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生活から休暇を失った私「休暇中のお兄さん達」を観る

ひたすら働いた年末年始が終わった。
本来なら月曜日の今日から仕事始めで、嫌々出勤するところ。
今年は本業とは別にアルバイトに明け暮れていたため、休み明けの本日、ようやく日常に戻れるとホッと胸を撫で下ろしている。


12月中、恐怖の19連勤と前回の記事で書いた。
そして今は18連勤の真っ最中。

それもこれも、私が勤務希望の出し方が分かっていなかった事が原因なので、次の勤務希望からは連勤がストップ出来る・・・はず。

学生時代以来のアルバイトで、ちょっと勝手が分からなさすぎた。
大学生の我が家の好青年はスーパーアルバイターで、先日勤務希望の出し方について電話でレクチャーされた。


そんな中、12月30日にポコっと1日休みが入っていた。
なんで30日に休みが貰えたのかな・・・?と思いシフト表を見て理由はすぐに分かった。
翌日の31日は忙しいので朝6時に出勤してください、ということで前日が休みだったのだ。
なるほど・・・。


大変貴重な休みである。
帰省してきた娘と、映画「聖お兄さん」を観に行った。

イエスの松山ケンイチとブッダの染谷将太が立川の6畳一間のアパートで暮らしている。
メッセージ性の強い映画はそれはそれで意義があり、世の中に一石を投じるような場合もあるけれど、ここまでメッセージの無い映画があったって良いじゃない。
ただ笑って、最後の最後に突然現れたルシファー藤原竜也が一瞬で全部かっさらって終わる。
ヨハネの神木隆之介はじめ、キャストはミスキャストがなかった。
佐藤二郎のシーンは「しつこい趣味のコーナー」だった。


今の「休ませてください化」している私にとっては、最適な映画だったと言えよう。
本職は定年まで続けたいと思っているし、アルバイトは未経験の仕事乍ら年末年始の忙しさで仕事をだいぶ覚えたので、もうしばらく続けてみようと思っている。
なんとなく毎日失敗している割には面白かったし。

失敗が面白かったのかな・・・。
いやいや仕事が面白かったのだ・・・と思いたい。




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