豚丼のぱんちょう
北海道は美味しい食べ物が沢山なのです。
十勝帯広は甘いスイーツから躍動感溢れるお肉料理まで魅惑のラインナップが自慢の素晴らしいエリアです。
そして、この豚丼が食べたくて北海道に行きました!
って人が続出しているのが豚丼の老舗。
いやいや、もはやレジェンド「ぱんちょう」さん。
なんか丼から肉が飛び出してますね。錯覚でも幻でもありません。
テーブルに置かれた時点で既に強烈な個性を出してくれています。一刻も早く蓋を開けて美味しすぎる豚丼さまを見たい。
のをグッとこらえて撮ってます。
東京から雑誌社や音楽系の知人が遊びに来ると帯広空港まで迎えに行ったりするのですが、車内で必ず「お昼は、ぱんちょうさんに行きたいんです!」って話題になります。初めて行く人も多いのですがリピーターがとにかく多いのです。一度食べたら忘れられないんでしょうね。
蓋を開けると素敵な焼き色の豚肉さんと可愛らしい彩のグリーンピース。濃厚な香りが一気に腹ペコさんの感覚を刺激します。恐らく、お腹が減っていない人ですら突然空腹に襲われてしまう位、パンチがあるビジュアルと香りです。
お肉は丁寧に炭火で焼かれていて、これがまた凄く良い香りなんです。
タレが染み込んだご飯も、美味しいんです。言葉を忘れて、黙々と食べてしまう美味しさです。ご飯と肉のバランスもとにかく絶妙です。職人魂を感じる傑作丼は並んでも食べるべきです。
まるで花のように盛り付けられた豚丼。なんだか、とっても美しいのです。
肉の焼き具合、肉そのものの上質感、その食感、口の中で溶けていく十勝の生命力溢れる豚肉の素敵さ。北海道の大自然ありがとう。って気持ちになります。
あまりの美味しさに、小柄な女性でさえペロリと食べてしまう魔法がかけられたような美味しさは北海道ナンバー1カリスマ丼だと思います。
北海道って豚丼が有名なんだ〜、なんて誰かに聞いて「ぱんちょう」さん以外のお店で豚丼を食べて、「いや、普通に豚肉が乗ってて、別にスゴイものじゃないよ」なんて言っているアナタ。アウトです。
豚丼を人に語る上で「ぱんちょう」さんの豚丼を食べたことが無いなんて、残念すぎるのです。
「ぱんちょう」さんの豚丼は別格なのです。
豚丼ブランドにあやかって家庭料理的なものからレトルトチックな豚丼ものが増えていますが、やはり元祖を体験して欲しいのです。豚肉を美味しく食べて欲しいという強烈な想いが込められた「ぱんちょう」さんの豚丼は時代や世代、国境を飛び越えた完成度です。
元祖 豚丼のぱんちょう
北海道帯広市西1条南11丁目19
余談、そして密かにお持ち帰り用もあります。
美味しい豚丼を電話で予約しておく事も可能なのです。十勝晴れの素敵な大自然の中、アウトドアで食べるのも良し。出張中のホテルで孤独のグルメをするも良しです。
中は当然、お店で食べるクオリティーと同じ豚丼ワンダーランドです。
お店で食べた方が、出来立てを食べられて断然美味しいのですが、人には色々事情があると思いますので、時間が無いアナタ、あるいは熟練の豚丼マイスターとして、ちょっと違った豚丼ライフを楽しみたい方にオススメなのがテイクアウトです。
一度は「ぱんちょう」の豚丼を食べに北海道帯広に来て欲しいなぁ。
素敵な十勝の大地と綺麗な空。
美味しい食べ物がお待ちしています。