【SCO社員の読書感想文#26】江戸川乱歩賞受賞!フェイク・マッスルは新社会人必読の書である!?の巻
こんにちは。
読書部部長の増田です。
SCOグループには福利厚生として、身体作りメンバーシップがあります。
1万円/月 まで、運動に関することなら補助がでます。
国民の健康増進を目指しているので、まずは自分たちから健康に過ごせるよう設けられています。
自分も利用させていただきてまして、ジムに通っています。
おかげさまで健康的な身体を維持しております。
◾️本日紹介する本
本日紹介する本はそんな筋トレにまつわる本です。
第70回江戸川乱歩賞受賞作!
筋トレサスペンスです。
あらすじ
たった3ヵ月のトレーニング期間で、人気アイドルがボディービル大会の上位入賞を果たした。
ドーピングなのではないかー。そうした疑惑がSNSを中心に広まっていた。
文芸編集者を志しながら、『週刊鶏鳴』に配属された新人記者・松村健太郎は、この疑惑についての潜入取材を命じられ、アイドルが経営するジムへ入会する。
果たしてアイドルはドーピングなのか、配属ガチャにはずれた新入社員の運命はいかに。
みたいな感じです。
◾️感想
いやーめちゃくちゃ面白かったです。
特に筋トレ好きなら、それっぽい組織が出てきて楽しいです。
あいつはドーピングだ、いやそうじゃないって話も一生やってますし。
でも面白いのは話だけじゃないんです。
これは、配属ガチャにはずれた新入社員が嫌な仕事に向き合う話なんです。
その成長が今となってはあるあるですし、新社会人にとっては必読の教訓が載っているのではないでしょうか。
◾️サユリみたいだな
今年の夏、”サユリ”というホラー映画が出ました。
ホラーという推進力を使い、濃く生きることの重要性をといてくれる素晴らしい映画でした。
今回もサスペンスの推進力を利用し、コツコツ生きることの重要性を解いてくれます。
筋トレも仕事も1日にしてならず。
最後までお読みいただきありがとうございました!