じゅんじゅん@フリーエージェント正社員

職種や商材にまつわるコアスキルと多職種経験による差別化スキルの掛け算で、 フリーランス…

じゅんじゅん@フリーエージェント正社員

職種や商材にまつわるコアスキルと多職種経験による差別化スキルの掛け算で、 フリーランスのように求めるキャリアやポジション(社内ならプロジェクトのようなモノ)を獲りに企業へ属し結果を出す。これぞフリーエージェント正社員。 一応、主戦場は倉庫<物流<グルーバルSCM(越境ECが得意)

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物流の教科書トライアル ~倉庫マネージャー匠の技 編~

物流の教科書を書いています。(on my own) ちゃんとしたモノを作る前に、小出しにして反響を探れたらなと。本丸の教科書レベルを出す前のトライアルとして、僕が倉庫マネージャーになって1年未満の時に学んだノウハウをまとめた旧版を一部改変して掲載いたします。(意図せぬ拡散防止のため有料noteとさせていただきます) 実際の主戦場の倉庫では、それこそ入職(現場)一日で即その現場の業務フローをまとめたりして、それをもって即座にオペレーションを理解し改善活動につなげて信頼を得た

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    • 2024年問題(物流)を勉強しなきゃ!続編2

      「2024年問題」始まりました!「2024年問題」のレギュレーションが4/1から施行され、既に2週間が経ちました。お恥ずかしながら始まるタイミングくらいでちゃんと調べ始めたのですが、それまでは物流と建設だけと思ってましたが、医療業界も同じ2024年問題が勃発しております。多分、医療が一番ヤバイと感じる。。。 とはいえ、主戦場として戦う物流の世界の状況を、勉強した知識のアップデートとリアルに入ってくる現場サイドの情報から、実際に今起きていることや起きそうなことを考えてみたいと

      • 2024年問題を自分も勉強しなきゃ(・ω・)ノ

        2024年問題のざっくり概要いつ頃からか、ニュースで頻繁に流れる訳ではないが、 特集記事や特集レポートみたいな形で報道されるようになったので、 聞いた事がある人がほとんどではないかと思う2024年問題。 具体的には働き方改革の潮流の最終フェーズの1つと思われる本施策は、 「トラックドライバーの残業規制」という理解で一旦いいと思われる。 それで何が問題か?というと以下2点 1.商品が出回らなくなる問題 ざっくり規制で残業の上限ができてしまったが、はるかに多い時間をかけて業界

        • 「常連戦略」一考

          「常連戦略」って銘打ってますbyじゅんじゅん多趣味枠として、いろんな職場を渡り歩くだけでなく、いろんな趣味を嗜む中で、カフェめぐりや買い物、パン活や自家焙煎珈琲の開拓などなど、常に新しい出逢いを開拓しています。そこで大切にしているのが「常連戦略」。 知的好奇心やコレクター精神で、「このスイーツのシリーズ全制覇したい!」等の一回きりを楽しむこともある。特に別の趣味のお芝居系(舞台観劇や映画等)では、なるべくたくさんの演目を観たいから同じモノを2回観るのは稀。観劇の場合は毎公演

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        物流の教科書トライアル ~倉庫マネージャー匠の技 編~

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          一年の計は元旦にあるからこそ(予約投稿)

          まず2023年の総括 年初の転職活動で、結果的に物流職最高年収オファーを蹴って、キャリア後半を意識し人脈も活かした前職を選択肢し、この辺りから苦難のコースに突入してしまった。 経験や実績としては得難いモノを得たが、一年を通して心がガリガリ削られる幸福感とは縁遠い一年を送ることとなった。 ある意味、大切なモノを含めて断捨離の進んだ一年(´Д`) やはり過去は無駄にしたくない ジョブホッパー人生を送るからには、そりゃ第三者的にどう見ても失敗な選択も、絶対に否定せずに数ある

          一年の計は元旦にあるからこそ(予約投稿)

          最新版・じゅんじゅんの簡単な自己紹介

          何をする人 やってきたことと言えばジョブホッピングなので、自分が得たいと思った経験はほぼ手にしてきたのですが、 では、何をする人?して行きたい人?と聞かれれば、 「○○と△△を繋ぐ人」であり、 今一番取り組んでいるのは、「ビジネスサイドの人と物流現場をつなぐ人」です。 それができるのは、 A.ビジネスサイド=SCMにおける企画から実オペレーションを貿易実務を含めて経験し、時には営業やマーケのような立ち位置を実際の在籍企業の部署の職種として経験したこと。 B.主に倉庫マネー

          最新版・じゅんじゅんの簡単な自己紹介

          一年の計は元旦より前の時間帯にあり

          「2023年は2025年末までの3か年計画の1年目と位置付ける」 これをテーマにして行こうかと。 骨子としては、 どん欲にチャレンジ・・・仕込みの1年なのでここで始めるモノは迅速に手を付けるべき ただし、基本は”風呂敷広げ人”なので、イメージは「今まで通りでOK(むしろ2022年に失ってたじゅんじゅんらしさで」 逆に選択と集中の観点は常に必要だと思う。もっというと止めるをバシバシ決断することも 何故こうなったかの2022年の分析 多分、守りに入っていた感はある。 家族がで

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          倉庫マネージャー隣接職種~考察その1

          倉庫マネージャーが属する業界はどこ? 倉庫マネージャーの職種のイメージは過去のエントリでご確認いただくとして、製造業でも流通小売り業でも、物流機能の拠点として倉庫があり、 そこを代表して管理しているのが倉庫マネージャーである。 倉庫は自社で全部管理するところから、ほぼ完全に委託することまである。 つまり業界としては、有形商材を扱う製造業、流通小売り業、そして物流業界のどこかの企業で働く。類似ケースとしては建設業界としてモノを扱っているとか、携帯キャリアだけど携帯(スマホ)本

          倉庫マネージャー隣接職種~考察その1

          シフト勤務に想う

          全労働者のシフト勤務vs土日休み Google先生やChatGPTさんに相談したけど、「土日休みの人率」みたいな統計はどうやら出ていないらしい。 そんなバカな!?といろいろ記事を読んでいたら、確かにそれはそうだと気付いた。 ・完全週休二日制がそもそも100%ではない(日曜が固定休みなだけとか) ・そもそも働くの定義があいまい(パートで4時間週4日の休みなど) ・人数で行くのか職場の数(企業でもなんでもいい)で捉えるか? ・休日出勤や振替の頻度等、数字で取ると例外多数 などな

          物流に関する費用の覚えておきたい数字

          物流ってモノを運ぶコストだよね 物流って形のある商品やプロジェクトではたいてい発生する業務で、 業種の中では珍しいタイプの一つで、 「物流業界」として一つの業界を形成するけど、物流業界単独ではビジネスはほぼ成立せず、製造業とか小売業とかいろいろが利用してくれて価値が生まれるインフラみたいな産業です。 また形があるという意味では、 IT関連ではあまり必要が生じないけど(なくはない)、 建設業でも建材を運ぶのは物流だし(大和物流さんとかセンコーさんが強い)、オリンピックの時だっ

          物流に関する費用の覚えておきたい数字

          倉庫って何?(倉庫マネージャー的視点)その2

          倉庫って何?の昨日の結論「倉庫とは中継点」 倉庫って何?っていう問いの答えを「倉庫とは中継点」としたのは、 ・物流の教科書に「ノードとリンク」の話があり、  いわゆるモノが運ばれるルートを”リンク”と呼び、  その始点や終点などの起点を”ノード”と呼ぶ ・原則「トラックからの積み替えが行われる度に検品があり、  それと倉庫がほぼ一致する」のですが、検品をする場所  =倉庫(検品作業者もいる)イメージから「中継点」という位置づけが  成立します。  ちなみに工場でまず積込み、

          倉庫って何?(倉庫マネージャー的視点)その2

          倉庫って何?(倉庫マネージャー的視点)その1

          倉庫=保管場所→中継場所 倉庫は従来・・・多分、平成前半くらいまでには「保管する場所」としてしか認識されていなかった気がする。 辞書的な意味でも、昔お世話になったWebilio的には以下となっている 1 貨物・物品などの貯蔵・保管をするための建物。くら。 2 法律で、倉庫営業者が他人の物品を保管するために設けた建物その他の設備。 要するに「保管する場所」としてしか想定されていない日本語である。 流通小売りの世界で意味する倉庫=物流センターの登場 しかし、ECという出荷作

          倉庫って何?(倉庫マネージャー的視点)その1

          倉庫マネージャーの大事な仕事「波動の同期化」

          波動の同期化とは? これは世界的なベストセラー『ザ・ゴール』で実際のビジネス(工場)をモチーフに小説形式のいろいろなリアルな場面から説いている、一番大切な概念である「ボトルネックにリソースを充てる」とほぼ同じ概念です。 というか、これを僕が学んだのは「製造物流IT小売業」を標ぼうするニトリ在籍時で、入社時の課題図書が『ザ・ゴール』なので、言わずもがなです。 例えば物流倉庫に期待されるのが、とある一日に注文が入ったとして、一番たくさん時間内に注文が捌ける(入荷→出荷)のは、

          倉庫マネージャーの大事な仕事「波動の同期化」

          倉庫マネージャーの一日

          倉庫マネージャーの本分 それは以下の3つが基本となる。 ・波動の同期化 ・理論(データ)と現物を一致させる(≒数を数えるお仕事) ・Q(品質≒壊れず安全に)>D(納期遵守)>C(できる限り安く)の順で、  荷主(顧客)や会社や職場の目標を達成  (実態としてD>Qになってる職場が多い印象はある) そのために、 例えば、「波動の同期化」=年間の繁閑や当月内の繁忙日、1週間の暇な曜日や忙しい曜日、一日の中の暇な時間や忙しい時間、予定外の業務増大…などなどに、主に「人の配置の増

          倉庫マネージャーとは?~序章~

          倉庫マネージャーという言葉の発生 何年も前から物流倉庫での管理者としてのお仕事を「倉庫マネージャー」と呼ぶようにしています。 これは求人サイト等のタグ付けでは従来から「倉庫管理」という括りがあり、それとほぼ同等です。ちなみに「倉庫作業」という括りもあります。 しかし、管理という言葉以上に、倉庫管理という仕事がオフィスワークの「中間管理職」とオーバーラップする業務範囲なので、マネージャーという言葉にその職務のイメージを託している形です。 倉庫マネージャーが実際にアサインされ

          倉庫マネージャー専用・用語集(随時アップデート

          24年3月5日update 使い方ガイドある職種や業界に就いた時、割と初期に「用語集欲しいなぁ」と思ってきたビジネスパーソンも多いと思います。僕も約10職種経験してきましたが、最初にジョブローテで事業部異動したらいっきに貿易・購買・物流の担当になったため、特に貿易業務において用語集を探してチェックするのが習慣になった原体験があります。実際には大差ない中で少しずつカバー率高いモノを探し、結局欲しい用語が見つかるまで全部チェックするみたいな。 従って、この用語集記事は主に「普

          倉庫マネージャー専用・用語集(随時アップデート