常に動き続けることの大切さ
『常に動き続けよう』といっても何も自己啓発本のノリではない。よりよく健康に生きるために哺乳類としてもっとも効果的なことが、いつも細々と動いていることなのだ。動くことで長寿遺伝子のスイッチはオンになる。
ブルーゾーンと呼ばれる100歳以上の人が多く住む居住地域では、ほとんどの長寿者は、NMNやCoQ10なんかの健康長寿サプリなんか飲んでいないようだ。それよりも、常に何かしらの作業をしている。畑仕事であったり、庭掃除であったり、近所の子供達のためのボランティア活動であったり。
これをしたい、今日をこれをする、という確かな意志をもって日々を送っている。そして嫌なこと、腹が立つことがあっても、「ま、こういうこともあるわさ」と軽く流しているようだ。
いつまでも悩み続けないということは健康長寿の核心である。
昔の中国の文献で、何歳だったかとんでもなく長生きした人のことが書いてあるのを読んだ。そこには「とにかく心を静かに保つことだ」とその長寿者は言っていたということだ。
心は静かに。体は動いている。
それが長寿の秘密かもしれない。
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