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#国際女性デーによせて

3月8日の国際女性デーによせて、言いたいことがある。
ここで言う「女性」とは広義の女性。エージェンダーの人々も含めてだ。

アメリカに住んでいる私は、日本とアメリカでのジェンダーへの向き合い方について、その格差をさまざまなところで感じることになる。

例えば、ウェブでメルマガや資料請求の申し込みページ。

アメリカだと、案内をもらうためのメールアドレスを記入する。記入項目はそれだけ。

ところが日本の場合だと、性、名、別の欄になっていて、さらにフリガナを書き込まないといけない。

さらに、住所、電話番号、年齢または生年月日まで「必要事項」になっていて、これが面倒。

しかも性別を選ぶ欄には男性化女性の二択しかない(そして必ず男性が先に、または上にリストされている)

アメリカだと性別の欄は、男、女、その他、答えたくない、の4つの選択がある。

私自身はLGBTQに入らないので、LGBTQの人たちがどう感じるのか代弁できないが、日本のLGBTQはどんな気分でこの二択の選択肢を選ぶのだろうと思う。

国際女性デーのイベントには、女性も男性も、そのほかのジェンダーも参加するので、国際女性デーそのものに文句をつける気はない。

けれども、日本の企業よ。もっとジェンダー意識にセンシティブになっても良いのではないか。

3月8日の国際女性デーに向けて、そう思った次第である。


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