【悪習慣を軽減できる:ストループテスト】
ストループテストは処理する情報の干渉を把握するためのテストで、色と名前をあべこべにして表示し答えるテストが一般的
※参考文献
これは普段考えずとも答えられる画像や文字情報が、組み合わせがバラバラ(例えば…青色で「あか」と書く)になるだけで、一瞬実行制御能力を使わないと判断出来なくなってしまうヒトに備わった自然な習慣反応
あべこべの情報を認識にすると、脳の[前帯状皮質の背側部]が中心となって活動する
この部位は、色や形、名前などの不一致情報をすぐに脳へ登録する
その後、不一致を解消しようとコスト(認知スキル)をかけ、正解へ導こうと考える
↑この性質を逆手に取り、悪習慣を減らしていく!!
習慣は無意識に行われ
そこに自分の意思は無関係である
しかし、たった一瞬でも立ち止まる瞬間ができるだけで、“自己の認識”が入り込む隙を作くれる
つまり悪習慣に違和感を覚えさせればいい
もしタバコを辞めたいなら
“タバコを[毒]”などと言い方を変える
即効性は無いが、“無意識から有意識”に変化するのは、神経領域レベルではかなり大きい変化である
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