【我慢する力が減るラディッシュ実験:習慣化の必要性】
[意志の力の使い過ぎ]の代表的な実験
心理学ではよく名前の出てくるロイ・バウマイスター氏によって行われた
※参考文献1
https://psycnet.apa.org/record/1998-01923-011
実験は
お菓子とラディッシュを食べるグループに分け、そのあと絶対に解けない問題を解いてもらう
そして、その問題を何分粘り強く取り組む事ができるか?という、ラディッシュ組には踏んだり蹴ったりの内容
結果としては
お菓子を食べたグループは約20分問題に取り組み、ラディッシュグループはその半分ももたなかった
※参考文献2
行動経済学者ダン・アリエリー氏の似た実験
この研究から考えられるのが
[重要な決定まで、的確な判断力を持ち続ける為には、どうしたらいいのか?]ということ
この答えが
以前から話している習慣化
習慣にすることで
判断力をほぼ使わずに行動し、1日の最後まで的確な判断ができるようになる
夜になると「もう…何も考えられない……バタンッ!!!」
みたいな人には必見の研究でもある
習慣化は
マガジンの習慣化を参考に自分に合った方法を組み立ててみてください
※参考マガジン
ただ今回の研究でも触れられているが、[肉体労働(仕事や部活)など、意志力が減らない]可能性も存在するそうなので、
全てに習慣化を当てはめなくてもいい
好きすぎるスポーツ活動の場合、判断力をほぼ使わない
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これで論破されないぞ!!