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【努力の過程で大切なのは自己監視(セルフモニタリング):習慣化】

何かを頑張っている時、フィードバックの大部分は外部から受ける

しかし上司、親、コーチなど周囲から受けるものは、“フィードバック自体の効果を低下させる”(フィードバックを重要な情報として扱わない)


その対策としてセルフモニタリングが必要となる

だが、そのセルフモニタリングにも弱点があり、そもそも“セルフモニタリング自体を怠る”習性がある

自分で自分を監視することが苦手で、感覚的にもわかると思うが、甘えが出てしまう

例えば
道に迷っても一度停止して人に道を聞くよりも、時間の無駄だと思って、そのままなんとなく進んでしまったことはないだろうか

心理学では現状維持バイアスと言うが、行動してしまったら、かなりの意志力がないと止まることができなくなる


物理的な話で言うなら、クーロンの法則の静止擦係数で動き出しはキツくて、動摩擦係数で動いているモノを押す時は軽い

その目標への動きを一度止めるパワー+静止摩擦係数が新たにかかる為、余分なパワーを使わなくてはいけない



※参考文献
P186


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しげ@学生時代の落ちこぼれを引きずる30代パパ
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