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【習慣化の大敵!!自制心が低下しやすいHALTとは】

リハビリ中の依存症患者がアルコールや薬物にまた手を出してしまいそうな状況がある

それがHALT

H:空腹Hungry

A:怒りAnger

L:孤独Lonely

T:疲労Tired


1日の最後にお菓子を食べてしまったり、タバコに手が伸びてしまうのは、

1日の自制心エネルギーを使い果たしてしまって、HALTにより多く当てはまってしまうからである


この対策としては

①始める前にやめる
以前話したように、物理の慣性の法則と同じように一度動き出したらなかなか止まらない

「ポテトチップス3枚だけ…!!」なんて、食べる前から破るのが目に見えている

途中で止まる自制心より、最初の一歩目を我慢する自制心のがエネルギーを使わない

そのため、最初の一歩目の前にやめる事を意識する

②「なぜ」という理由を考える
長期的な目標、価値、理想への着目が効果的

③強い自制心が求められる目標を同時に2つ以上求めない
例えば、禁煙とダイエットなどはかなりの負荷がかかる

“禁煙中は太りやすい・ダイエット中はタバコが増えやすい”事もわかっている

そうすると両方とも失敗する確率が高まる研究もある

④証明型や目標設定の活用
適切な報酬や何が学べるかを意識するだけでもモチベーションは一気に上がる

また自分の行動が他人の役に立っていると知るだけでも大きな効果がある


※参考文献
P216


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しげ@学生時代の落ちこぼれを引きずる30代パパ
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