奇跡の結晶みたいな空間
ふと、あることに気がついて泣きそうになった。っていうか、少し目に涙を浮かべながらこの文章を書いています。
私も、息子も娘も、人に対してはとても敏感です。
本当のことを言ってるなとか、うわべで言葉を作ってるなとか。
肌で感じてしまうし、だからいろんな場面でしんどくなりやすいんだけど。
今、私達の周りを見渡したら、否定せずに信じて見守ってくれてる人たちばかりに囲まれている。
息子の友達は、とても楽しそうに遊びに来る。
体調が悪くて、息子が断ることもあるけど、いつでも気軽に声をかけてくれる。
娘の友達も、何も変わらず接してくれる。
「最近見かけないけど、大丈夫?」
って、家まで様子を見に来てくれる。
そして誰も、息子や娘の選択を否定しない。
私の周りの人も、いつも笑顔で話を聞いてくれる。
「素敵な家族だね。」って認めてくれる。
ずっと、そういう環境があったから、いつの間にか慣れてしまってたけれど…
私や子どもたちを、認めて尊重してくれる人たちが、いつも周りで協力してくれてるんだ。
何か特別なことをしなくても、自然と「違い」を受け入れて、ちゃんと私たちを「スキ」でいてくれる。
なんかそれって、めちゃくちゃありがたくって、めちゃくちゃ素敵やん…
息子にも、娘にも、いつも伝えてきた。
分かってもらえないって否定するんじゃなくて、丁寧に自分の言葉で説明するのが大切だよって。
そして、子どもたちは自分の言葉で、少しずつでも伝えてきた。
自分が伝えるだけじゃなく、周りの人の話も聞いてきた。
私も、子どもたちに言うだけじゃなく、私の言葉で伝えてきた。
「違い」を否定せずに、相手を受け入れて尊重して、その上で私や子どもたちのことを伝える。
何度でも丁寧に、話ができる環境に感謝をしながら、伝え続けてきた。
ちゃんと、届いてたんだね。
丁寧に、大切に、行動してきたことが。
周りの人たちへの感謝で、ウルウルきながら。
今まで、私や子どもたちがやってきたことに対して、よく頑張ったねっていう気持ちもじわじわと湧いてくる。
人一倍、体力がなくて、疲れやすいんじゃないね。
人一倍、いろんなことに気がついて、いろんなことを丁寧に頑張ってきたら、その疲れが一気に外に出ちゃったんだね。
ただ、それだけのことだったんだ。
マイペースに休む私達だけど、人に対しての接し方は変わらない。
伝えることは丁寧に伝える。
聞いてもらえる環境に感謝して、理解を示してもらえる事に感謝する。
そしたらね、ほんとにみんな優しいんだ。
こんなにも、一生懸命に支えてもらえるんだ~って。
違いを認めて、寄り添って、「どうしたら一番いいんだろう?」ってそれぞれが考えてくれる。
それだけじゃなくって。
私達のことを必要としてもらえる。
一方的に支えてもらうんじゃなくて、私達を支えにしてくれる。
支え合いの人間関係が成り立つんだ。
目の前にある、こんな素晴らしい景色を当たり前と思い込んでしまって、その先にある奇跡を手に入れたくなる瞬間も多いけど。(いつも同じ反省ばかりしてる。認めます…笑)
立場や環境が違っても、自然と支え合って、認め合える。
ほんと、人って素敵だね。
こうやって文章にしようと思ったのは、noteを始めて間もないのに、見てくれる方がいて、「スキ」を押してくれる方がいて、見えない手で私の背中を押してくれる方がいるからです。
本当にありがとうございます。
じんわり暖かい涙を流せて、それを文章にできたので、今日はこのままゆっくりと休みながら、みんなへのありがとうをかみしめます。
~*~*~*~*~
noteを書く上で大切にしたいこと
1)誰かを批判するのではなく、それぞれを尊重し合い、違いを理解する
2)表面の出来事にとらわれずに、その奥に隠された意味を観察する
3)自分や周りの人を大事に扱う
こんな人と繋がりたい
1)子どもの生き方を尊重したいと考えている保護者や教育者の方
2)方法論ではなく、実践的に人間関係をよくする方法を知りたい方
3)一緒に明るい未来を創ってくださる方
世の中にある違和感を、みんなで徹底的にいろんな角度から理解し合えば必ず自ずと平和に繋がる。私の頭の中にあるこのイメージを実現するために、表現を続けます。