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パートナーシップクラスを通してつかむ!社会に対する具体的なイメージ

今回は、株式会社ワイ・シー・シーの斉藤修さんにインタビューしました!
月刊スクーミーvol.3は記事最後のリンクからご覧いただけます。

月刊スクーミーvol.3

企業×スクーミーが提供する新しい学び

 2022年12月3日(土)にスクーミーワールドにて、株式会社ワイ・シー・シー様と共同で「パートナーシップクラス」を行いました。「パートナーシップクラス」とは「企業とスクーミー社がタッグを組んで開発する新しい学び」を提供するクラスです。社会にあるサービスや商品、さまざまな業務や企業の熱意ある取り組みを学べます。今回の株式会社ワイ・シー・シー様「パートナーシップクラス」では「あっちにも!こっちにも!ユニバーサルデザイン」というテーマで、福祉やユニバーサルデザインの基本知識や株式会社ワイ・シー・シー様の取り組みについて計6名の子どもたちと一緒に学びました。

子どもたちに伝えたかったこと

 これまでの学校での学びや日常での経験を通して、障がい者や妊婦、高齢者の方々のハンデを可能な限り取り除く「バリアフリー」の考え方については子どもたちもよく知っていると思います。しかし、そういったハンデを背負った人はもちろんのこと、健常者を含めた「すべての人」にとって使いやすいものを作っていくことの重要性を伝えたいと思い、今回のパートナーシップクラスに臨みました。実際に社会には「すべての人」にとって使いやすい「ユニバーサルデザイン」の製品やサービスが多く存在しています。そういった製品やサービスに込められた思いやりを学ぶとともに、子どもたちが将来、ものをつくり、提供していく側になった際には少なからず「ユニバーサルデザイン」の概念を意識しなければいけないということを、今のうちから少しでも具体的にイメージしてくれれば嬉しいです。

企業が得られる新たな視点

 今回の「パートナーシップクラス」を行うにあたって、「子どもたちに何を伝えるべきか」「どうすればわかりやすく伝えられるか」ということを熟考しながら企画を進めていきました。その中で、私たちも改めて自社の取り組みである福祉、ユニバーサルデザインの基本概念や未来の展望について考えることができました。そういった意味では、教える側でありながらも私たち自身の学びにも繋がったと思います。

会社概要
 山梨県所在のIT企業。「コンピューターを駆使して社会の価値を創造する」という経営理念に基づき、昭和41年(1966年)創業以来、社会情勢の変化、コンピューター技術の進展に合わせ、常に時代の変化に柔軟に対応してきた。


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