課題解決のための探究心と協力の大切さ
チーム「まるさん」にインタビュー!
ダイフェスタ参加の感想を教えてください。
私たちは、ファイナルラウンドに残ることを目標に活動してきました。しかしながら自分たちが本当に予選を突破できるのか、発表されるまでとても不安でした。他の参加者の発表レベルがあまりに高かったからです。
「大丈夫かな?」という不安があったからこそ、ファイナルに進めるとわかったとき、そして賞をいただいたときにはとてもうれしかったです!
今回の受賞についてのコメントをお願いします。
発表を待つあいだ、私たちの探究がどの賞に当てはまるのか考えていました。蚊の増殖は、地球温暖化などの環境問題とも関係しています。今回いただいた「ソーシャルアワード」は環境対策につながる賞だと感じており、スポンサーの方とも協力できたらもっと広げられるのでは、と考えています。
制作で工夫したことはなんですか?
ランプが反応するだけでなく、LINEに通知が届くようにした点です。LINEは多くの人が利用しているアプリなので、蚊の出現率を手軽に確認できると考えました。LINEへの通知設定は難しかったですが、他のチームともアイデアを出し合い、協力しながら頑張りました!
この学びをこれからどう生かしていきたいですか?
課題解決のためには、とことん下調べをして前提を深く理解することが大切だと学びました。1つの課題を解決しても、その先に新たな改善点が見えてきます。それを繰り返すことで、より良いものをつくれるのではないかと思いました。
次の大会に向けた意気込みを聞かせてください。
次回は新たなメンバーで後輩も一緒に参加するので、自分もリーダーとしてもっとチームを引っ張っていけるように頑張りたいです!
担当の先生からのメッセージ
ダイフェスタに参加してのご感想をお聞かせください。
プログラミングの知識があまり高くなくても参加でき、かつ生徒の力を伸ばせるダイフェスタは素晴らしい場だと感じました。
大学生であれば、教授や専門家の方からフィードバックを受ける機会も多いです。しかし高校生の段階で、有名な審査員の方々から専門的なフィードバックをいただけることは非常に貴重な経験になったと思います。
生徒たちへメッセージをお願いします。
期待を大きく上回る結果を残してくれました。次回の大会では参加チームがさらに増えると思いますが、ぜひ最優秀賞を目指してほしいと思っています。みなさんの活躍を心から楽しみにしています。
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