これからの社会で生きていく子どもたちに求められる能力とは?
これからの社会で生きていく子どもたちに求められる能力
これからの社会で生きていく子どもたちに求められる能力は、ずばり「アントレプレナーシップ」でしょう。「アントレプレナー」とは「起業家」という意味ですが、これは起業家を目指す子どもたちだけでなく、これからを生きていくすべての人にとって必要な能力です。「与えられた問題を解く」というのが従来の教育であり、必要とされる能力でしたが、「アントレプレナーシップ」が重要視されるこれからの時代においては、自ら課題を設定しその解決策を考え、仲間を見つけともに行動をしていくことができる能力が必要となってきます。
アントレプレナーシップを養っていくためには、実践を通した学びであるPBL(Project-Based Learning)教育が重要です。子どもたち自身で「個別具体的な課題を発見し、解決策を考え、行動する」という計画をたて、まずは自分でやりきってみるという経験をすることが良いのではないでしょうか。
アントレプレナーシップの養成とスクーミー
実践を通した学びであるPBL教育は徐々に教育現場でも取り入れられてきましたが、「課題を設定して、解決策を考え、プレゼンを行う」までで終わってしまっているのが現状です。それでは結局課題を解決するに至っていませんよね。しかしスクーミーがあれば、アプリやデバイスを自分自身でつくり、実際に使ってみることができるのでとても良いと思います。また、スクーミーはアプリやデバイスを「つくる」ということに対するハードルが極めて低いので、しっかりと課題の解決にたどり着くことができます。そういった意味で、PBLが重要視されるこれからの時代には最適な教育ツールといえるでしょう。
実際に山梨県の高校生向け起業チャレンジプロジェクトである「YNEXT」でもスクーミーを導入しました。「YNEXT」では、ただ課題を設定し解決策を示すだけではなく、ビジネスに落とし込むまでをゴールとしています。そのアウトプットとしてアプリやデバイスがあったことで、従来のようにプロダクトのイメージのみをプレゼンで見せるようなプロジェクトとは全く質の異なるものになりました。
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