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"心が通じ合った瞬間"を原動力に

今回は、第1回ダイフェスタに参加し、ゲーム開発に挑戦した甲府南高等学校「チームET」にインタビューしました!


ダイフェスタ参加の感想を教えてください。

 自分と同じ年代の人たちが開発した作品を見ることで、新しいアイデアや自分たちの改善点など、たくさんの発見ができました。他のチームのプレゼン力もすごいなと感じ、刺激を受けました。

ダイフェスタに出る上で、苦戦したことは何ですか?

 私自身はプレゼンをあまりしたことがなかったので、資料をどのようにまとめれば相手に伝わるのかをつかむのが難しかったです。そのため、プログラミング担当とプレゼン担当、チーム内で役割分担しながら進めました!

プログラムをつくる中で、どのような工夫をしましたか?

 ゲームに「土壌感知センサー」を使ったことです。本来であれば土の水分量を測るセンサーなのですが、人間の体にも水分があることを利用しゲームに応用しました。

プレゼンで特に気をつけたところはどこですか?

 同じセンサーでも使い方次第で可能性が広がること、1つの使い道だけではないことを伝えられるようにプレゼンを工夫しました。

開発を通し、やりがいを感じられたことを教えてください。

 障害者児童施設で、実際に子どもたちにゲームで遊んでもらえたことです。自分たちがつくったゲームで子どもたちが笑顔になっている姿を見て、とても感動しました。
 中でも心に残ったのは、手が不自由で指がなかなかつけられない子のサポートをしたときです。無事に指が触れてシステムが動いた瞬間、ぱっとこちらを振り返り、ニコッと笑ってくれたんです!なんだか心が通じ合ったような気持ちになりました。

この学びを今後どのように生かしていきたいですか?

 ダイフェスタを通して、「人に伝えること」の大切さを学ぶことができました。プレゼンをする機会があるたびに、チームの仲間から教わったことを思い出し、今後に生かしていきたいです。ありがとうございました!

プロフィール
「チームET」

「ETゲーム」という大人でも子どもでも障害を持った子でも参加できるゲームを開発しました。

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