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「クリエイティブ」は試行錯誤の先に

今回は、第1回ダイフェスタにてクリエイティブアワードを受賞した甲府南高等学校の「チーム転倒」にインタビューしました!


ダイフェスタ参加の感想を教えてください。

 ダイフェスタを通じて、プレゼンテーション能力が大きく向上しました。同じ学校内の他チームとも一緒に練習をしたり、お互いの資料を見せ合ったりと、協力して取り組めたと思います。審査員の方からも貴重なアドバイスをいただき、大変勉強になりました。

今回の受賞についてコメントをお願いします。

 クリエイティブアワードを受賞でき、とてもうれしいです!
 開発にあたっては、既存の製品との違いや独創性をどう出すかを何度も検討しました。センサーの組み合わせや素材をいろいろと試行錯誤しつつ現在の形にたどりついたので、「クリエイティブ」と名がつく賞に選んでいただいて光栄だなと思っています。

開発する上で難しかったことは何ですか?

 ベッドにセンサーを置くシステムにしたかったのに、圧力センサーのサイズが小さかったためうまく反応しなかった点が難しかったです。センサーをクリアファイルに挟んでみたり、硬めの素材にしてみたり、すべり止めマットを使ってみたり……検知範囲を広げるためにあれこれ挑戦しましたね。難航したぶん、思ったとおりに動いたときには達成感がありました!

ピッチで工夫したところはどこですか?

 ピッチでは、聞いている方々に作品の良さが届くよう、声の大きさと目線の配り方に気をつけました。いくら良い作品をつくっても、それが伝わらなければ意味がありません。内容以上に「どうやって伝えるか」を意識してピッチに臨みました。

この学びを今後どのように生かしていきたいですか?

 プレゼン能力は、今後もさまざまな場面で求められると思います。ダイフェスタで学んだ話し方・伝え方の重要性を胸に、どんな場でも自分の考えをしっかり伝えられるよう取り組んでいきたいです。

プロフィール
「チーム転倒」

ベッドから立ち上がるタイミングで、お年寄りが転倒し怪我をするのを防ぐプログラムを開発しました。

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