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教職員インタビュー

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2022年3月の記事一覧

自分をさらけ出すことで、生徒との関係は変化していった|神奈川県 公立高校 教諭 白根稔彦さん

こんにちは。神奈川県の公立高校の教員として働いている白根稔彦(しらね としひこ)です。 高校時代から教員になることを志し、大学卒業後は非常勤講師として1年間母校に勤めました。翌年から、新任教員としての生活がスタート。今年で7年目になります。 今の僕が大切にしているのは、生徒とも先生とも1人の人間として関わること。そう思うようになったのは、教育実習や教員採用試験、部活動指導などを経験する中で、多くの困難にぶつかったことが影響しています。 最初は「教員はこうあるべき」という

子どもが変化する瞬間を見るたびに、この仕事にはまっていく|公立中学校 教諭 桜井嘉人さん(仮名)

こんにちは。公立中学校で特別支援学級の担任をしている桜井嘉人(仮名)です。 今年度で教員生活は13年目。初任校は特別支援学校で、その後は中学校に異動して特別支援学級の担任を受け持ってきました。 大切にしているのは、「障害名」ではなく「その子自身」を見ること。教員生活は決して楽なことばかりではありませんが、子どものしんどさが少しでも楽になる瞬間を見ると、この仕事へのやりがいを感じます。 彼らはこの社会で一緒に生きていく仲間だ。そう思いながら、生徒との日々を過ごしています。