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ネット依存者に多い「ゲーム障害」に注意

私たちは、対策としてネットパトロールを提供しています。

ネットトラブルに巻き込まれることを未然に防ぐ対策として、弊社ではネットパトロールのサービスを学校・自治体へ提供しています。

ネットパトロールは、子どもたちの被害を防ぐため検索・監視を行い、学校非公式サイト等やSNSの不適切投稿の早期発見に繋げています。

個人情報流出やネットいじめや、出会いや犯罪等に繋がる恐れのある投稿をいち早はやく学校関係者へ報告し、その対策について総合的に支援するコンサルティングサービスです。


今回は「ゲーム障害」について紹介いたします。
夏休み等でゲーム利用の時間も増えてきていると思いますし、依存症との関連も多い「ゲーム障害」について紹介いたします。


「ゲーム障害」について

ゲーム障害は2019年の5月に、世界保健機関(WHO)より国際疾病として正式に認定されています。

また、ゲーム障害については、記事として紹介していますので、こちらの記事も参照ください。

症状としては、こちらの記事に下記のようにあります。

・ゲームをする時間がかなり長くなったり、自分でそれを
 コントロールできなくなったりする
・夜中までゲームを続けて朝起きることができない
・他のことに興味を示さなくなり、ゲームのことを最優先
 してしまう

また、次のような記事もあります。

NHKの記事には、「ゲーム障害」について、詳しく書かれています。

・過去の診察結果より「ネット依存の約90%がゲーム障害」
・未成年者では、前頭前野の働きが十分に発達していないため、 
 ゲーム障害が起こりやすく、将来にわたって影響が続く可能性
 があると考えられている

・51%が「物にあたり、壊す」、27%が「家族に対する暴力」と
 いった、問題も起きている

他にも、下記についても、詳しく書かれています。

・ゲーム障害の兆候
・ゲーム障害の診断
・ゲーム障害の治療

特に「ゲーム障害の治療」を確認すると、いかに治療が大変な病気であるかが認識できますし、予防の重要性も認識できます。

子どもの予防策も記載されています。

・ゲームを始める年齢を遅くする
・1日のプレー時間や時間帯、場所を決める
・ルール作りには、子どもの意向も尊重する
・リアルな生活の充実をはかる

「オンラインゲーム利用」について

では、10代のオンラインゲーム利用については、どのようになっているのでしょうか?

総務省発表の調査は次の通りです。https://www.soumu.go.jp/main_content/000953020.pdf
総務省の記事から抽出し、書き出したデータは次の通りです。

こちらの表を見ていただくとわかる通り、令和5年は令和4年の調査よりも全体的に利用率・利用時間共に増えています。

【男性10代】
平日利用者率…10.4ポイント増加、平日平均時間…42.4分増加
休日利用者率…18.1ポイント増加、休日平均時間…29.8分増加

【女性10代】
平日利用者率…9.6ポイント増加、平日平均時間…57.3分増加
休日利用者率…16.2ポイント増加、休日平均時間…4.1分増加

女性10代の休日平均時間以外は、大幅に増えています。
ゲーム障害を含めて、メンタルヘルスへの悪影響には注意が必要です。

まとめ

以上、【ネット依存者に多い「ゲーム障害」に注意】はいかがでしたでしょうか。

今年度の講演依頼時には、女子校から「ゲーム」に関する項目の依頼が多くありました。
女子校でのゲームに関するトラブルが増えている可能性もあります。

そのトラブルの一つとして「ゲーム障害」の可能性も注意していただけたら幸いです。

スクールガーディアンの【ネットリテラシー講演会】では、各学校向けにカスタマイズをして実施することも可能です。
本記事の内容だけではなく、学校特有のトラブル等も内容に加えることも可能です。
講演を検討されている場合は、是非依頼時にご検討ください。


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