直しの味方!見出し機能の活用方法
シナリオ・センターのあらいです。
現在子どもから楽しめる創作本の原稿を書いています。
何度も迷走をしつつ、2/20の初稿の締切、3/20の直しの締切をなんとか乗り切って、いまここにおります。
ゴリゴリ直したいタイプのぼくには、しんどい日々です。そんな中、直しをする上での心強い味方がいます。それが、Wordの目次機能!
Wordの目次機能で、小見出しまで一覧にする
文章作成時に、タイトルや見出し、小見出しをつけておくと、それだけを抜き出してくれます。
正しい使い方なのかはわかりませんが、ぼく場合は原稿の原稿の全体像を俯瞰するために、この機能を使っています。タイトルと見出し、小見出しが一覧を見ながら、全体の論理展開にズレや繋がりに無理がないかなどを確認します。
え?そんなのGoogleドキュメントなら「ドキュメントの概要欄」に出るじゃん?Wordでもできるじゃん、と思うかもしれません。まぁその通りなのですが、コピペができないのです。Wordの場合、コピーはできても、本文までコピーされちゃうのです。
なので、目次機能なわけです。
設定の仕方(たぶん、あってます)
設定の仕方は、まずは原稿作成時にタイトル、見出し、小見出しをつけて、設定しておきます。
で、次に、「参考資料」のタブを開きます。「参考資料」タブの左端に、「目次」があります。ここを、クリック。
次に、ユーザー目次設定をクリック。「目次」のタブを選んで、アウトラインレベルを、小見出しまでなら「3」(たぶん)を選択すると、小見出しまでの目次が完成します。
参照:https://cai6.tachibana-u.ac.jp/media/files/2019/04/mokuji.pd
これを5章立てなら、5章分作ってしまえば、直し用の章立ての一覧が完成するというわけです!
ぼくもまさに、この作業をして、直しを頑張っている最中です!
ぼくみたいに、原稿の全体像をつかみたいときにも使えるので、ご活用くださいませ。
あらいなりの直しの方法については、こちら
『シナリオセンター式 物語のつくり方』も、引き続き、よろしくします!
どんな本なのか?甚だ簡単ですが、まとめています。
・レポート記事の目次ページ
・マガジンにまとめています
『プロ作家・脚本家たちが使っている シナリオ・センター式 物語のつくり方』(日本実業出版社)7月28日より好評発売中。