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先日お伝えした、病院に寝泊りの日々がまた、始まったという話、本日、ようやく、家に帰ることができました。

戻ってきて感じていること。私が病院にこもっていた間に、台湾のことといい香港のことといい、そもそもの米中対立といい、世界が荒れている。

ですが私としては、これを受けて政治的な発言を増す、というような反応よりも、

ますます、文学や読書、それらを通じた「違う意見のもの同士の対話」というものを考えたいと、改めて思います

私にとっての「先生」は、ますます、「対話の哲学」を終生考え抜いたバフチン先生ということになる。

この時代に、あえてさらに「理想的な対話」を考え続けるというのも、現実との乖離に引き裂かれそうで、しんどそう。

でも、私はやはり、こういう時代だからこそ、このテーマにこだわりたい

と、あらためて決意


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