【夢日記】SFオムニバス三連装
また夢日記やりましょう!
昨夜はなんと私、仕事から帰って21時台には眠くなって床に付いたので、睡眠時間は8時間くらい、たっぷりとれました。
なお、夢見に興味ある方へのアドバイスですが、、、ていうかご存知かもしれませんが、「長くて物語性のある夢を見たい」という方は、とにかく睡眠時間を増やすことです。
寝ている時間が長くなると、「夜中に起きる、また二度寝する、明け方にまた起きる、そこで三度寝する」と覚醒とレム睡眠の連発みたいな過ごし方になる場合があり、これは「長くて物語っぼい脈略もある夢」が出てくるには最高の条件です。うまくするとさらに明晰夢(自分自身が「これは夢の中だな?」と気がついている夢)になる場合もあります。明晰夢は、「面白い夢ならぜひ覚えておこう」という意識が働くので学生後の振り返りが効きます。で、今朝の私の夢はこの状態でした。
しかも、明け方に、「目覚めては、また二度寝、三度寝、四度寝をする」という繰り返しになったので、合計で三つくらいの夢を見ました(覚えてないだけでもっとあったかもしれないが、はっきり覚えているものだけでも、三つカウントできる)。
ところがこれがちょっと変わってて、今朝の夢では、私、『トワイライトゾーン』だか『ウルトラQ』だかの、「オムニバスのSFドラマ」を見ているような感じでした。三つの夢とも、最初にナレーションが「今回のエピソードの舞台は〇〇です、主人公はこれから恐ろしい体験をすることになります」みたいに入って、わりかし起承転結が明確なストーリーを、テレビドラマでも見ているように体験する、というものでした。それは以下の、三つの夢。
ひとつめ、学生寮の夜の見回り
私は、たぶん大学生。海外の大学の寮の部屋に、ルームメイトと二人組で住んでいる。夜中、ルームメイトは二段ベッドの下に、私は上に寝ている。すると下段のルームメイトが妙なことを言い出す。この学生寮には、時折、夜中に「見回り」がやってくる。その「見回り」はこの世のものではない。そしてその「見回り」が部屋にやってきた時、万一、眠っていないで起きている学生は、どこかへ連れて行かれる、というのだ。「そんなの作り話だろ?」私は笑う。だが、その話がなんだか不気味で、どうしてもその夜は寝つけない。すると廊下に、カツーンカツーンと、気味悪い足音が聞こえてくる
ふたつめ、西部時代のマジック興行
舞台は、アメリカの西部開拓時代の街。そこに二人組の、スペイン語を話す手品師の巡業がやってくる(まあ、「私達はスペイン後で話します」といって、完全に私とは日本語で会話してたのだが)。彼らはいろいろな手品グッズを持っていてそれを私に見せてくれるが、その中に、「願いをかけるだけで嫌いな人間を煙のように消せる、ワニの剥製」というアイテムがある。なんとなく面白がってそれを一日の起源で借り受けた私。ところで、はて、その手品師のテントを出てから、街の人口が異様に少なくなってる気が、、、
みっつめ、映画マニア
私は雑居ビルの中にある、「映画マニア向けの古本屋」を見つけて中に入る。そこには「撮影現場で使われていた、有名映画の脚本」がコレクションされていた。私は適当にいくつか買って帰るが、外で開けてみると、それは『グレムリン3』だったり『スターウォーズ10』だったり、現実には存在しないはずの映画ばかり。これはニセモノなのか?それともパラレルワールドで上映された映画の脚本なのか。私は「この脚本の中身は人に喋ってはいけない」という古本屋の注意書きを忘れて、おもわず、そのことをネットに書いてしまう、、、
↑↑↑、、、という、いかにも、『トワイライトゾーン』とか『世にも奇妙な物語』とかに出てきそうな、SFオムニバスのエピソードっぽいでしょう?
起承転結もなんだか明確で、なんか、オチがありそうでしょう?
安心してください!この三つの夢、それぞれ起承転結がありそうでいて、実際はぜんぶ、途中でぶった斬りで目が覚めているので、私もオチは知らないのだw
いや、やめてほしい!こういう、なんだか「物語のオチ」がいかにもありそうな、テレビドラマみたいな展開の夢。オチがどうなるのか、夢を見ていた私もすごく楽しみだったのに、全部結局オチはなかったw
まあ、置いてけぼりにされた私の個人的切なさはともかく、
睡眠時間をたっぷりとった日には、かように、ドラマや映画のオープニングのような、設定や背景や登場人物がやけに明確な夢が出てくる、という事例紹介でございました。ただし、そういう夢、「起承転結」の「起承」くらいでぶった斬りで終わり、なんだか物語性がありそうで結局オチがなかったりするのは、ご容赦を。
当たり前ながら、しょせんは、「夢」でござんす。