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【世界文学の自作マンガ化計画】ゴーゴリの『鼻』を小学生の娘向きにマンガ化することにした!#04
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皆さん、こんにちは!SF好きなヤシロです!今回もよろしくお願いします!
本記事は、こちらの記事の続きとなります↓
世界の古典文学を自作マンガにして子供達に読み聞かせる、という我が家の伝統について、
現在、ゴーゴリの『鼻』が順調に制作進行中です!
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なぜか朝ごはんのパンの中に鼻が入っていた床屋、なんとかその鼻をどこかに捨てて知らんぷりをしようとしますが、おまわりさん(これを婦警さんにしたのは私のオリジナル解釈で、もちろん、19世紀サンクトペテルブルクに婦警さんなんかいるわけありませんがwそこは子供受けのためのファンタジー)に怪しまれ尾行されてしまいます。
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ところで、以前も、
日本の小説家、後藤明生先生が『挟み撃ち』という小説の中で、「橋の名前を書き込むだけで活き活きと情景が生まれる19世紀サンクトペテルブルクは羨ましい・・・戦後の東京で橋の名前を描写しても何も美しくならない」という意味のことを仰っていたことへの私の賛意を述べましたが、
まこと、現在のロシアの国際社会における立ち位置は別として、ロシア文学好きとしては19世紀サンクトペテルブルクというのは、やはり特別な魔都、その街並みを自作マンガの中でイラストとして描くだけでも心が躍る楽しさがある点は、白状しておきましょう。
さてかように、
「世界の文学をマンガに描いてあげて読み聞かせていく」という、文学好きな父親とイラスト好きな我が娘たちとの試み、これからも、続きます!
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▼後日追記:本記事の続きを以下に公開しました▼