【夢日記】たまに夢に出てくる「理想の異性」の正体
私の夢にはたまに、現実には特に恋愛関係にはならなかった筈の、昔の異性の友達や異性のクラスメイトが、いまさら出てくることがある。そして、二人でいろいろな話をする、ということがある。
でもそれって、たぶん現実のその人たちとはあまり関係がなくて(なぜなら現実にはそういう仲にならなかったのだからw)、たぶん私の心の中に棲む「理想の異性像」が、そういう昔会ったいろんな異性の顔を借りて、繰り返し登場しているだけと思う。だって現実のその相手よりも異様にキラキラしているのだもの(この言い方は失礼かなw、でもまあ、現実にありえないくらいキラキラ見えてしまうのが夢の中の不思議というわけで)。
そういう夢をみたときの、私の対応方法。
そういう「夢の中キャラ」には、おおいに悩みや心配事を話して、慰めてもらったり、元気付けてもらったりしていい。とてもよく自分のことをわかってくれていて、いい話をしてくれる。今日の夢でも、居酒屋のカウンターみたいなところに並んで座って、最近の悩みを聞いてもらったが、聞いてもらえただけで、実に、よかった。
ただし、深入りするのは危険。
というのも、相手の正体に踏み込もうとすると、実にツマラナイ展開の夢に陥るだけだから。ヘタをすると悪夢化が始まる。
たとえば夢の中で、そんな理想の異性の体にもし触れてみたら、たぶん、ルパン三世の変装みたいに顔がビリビリと剥がれて、その下から鏡に写ったような自分自身の顔が出てきて、ギョッとして終わるだけのことかと。
あくまで夢の中の理想の異性は、夢の中の話し相手程度だと思う。調子に乗って深入りすると、夢の中の相手とはいえ、たぶん、恐ろしい。無意識世界の住民をナメてはいけない、、、!
それにしても、歳をとって中年になると、不思議な夢を見た時のココロの対応もなんだか冷静沈着になっていく。こういう無意識世界との付き合い方のノウハウまでたまっていくなら、歳をとるのもそんなに悪くない。