「地域は死者を誘致しよう!」民俗学者畑中章宏さんとしりあがり寿さんとの対談動画がとても参考になりました
私のように、幽霊とか妖怪とか怪談とかいった事柄を(良くも悪くも)オオマジメなテーマとして考えていきたい人にとって、以下の動画は必聴じゃないでしょうか!
特に私にビビッと響いたところ↓
・現代人は「死」にマジメに向き合っていない
・コロナは現代的な死を考えるチャンスだが、そこで死んでいる人たちの姿が意外に可視化されていない
・死は身近にあるべきもの。死が身近でないと、いざ自分が死ぬときに死に方に迷ってしまう
・盆踊りは「死者と共に生きている」ことを確認する凄いシステム、「未来のスマート都市」を考えるなら、盆踊りシステムはぜひくみこんでほしい!
・地域は「ここにはどんな死者との交流の伝統文化があるか」という「死者の誘致力」で魅力を訴えようw
などなど。
盆踊りのような行事を通じて「死者を身近に感じる」ことが、都市デザインにもつながる「住みやすい地域のポイント」という発想は、仰天しつつも、「我が意を得たり!」と膝を打つ小気味よさがありました。
という次第で、とっても為になる対談動画でした。長いけどw