小学生向けの「怖いハナシ」本の中で茨城県つくば市がたいへんなことに
何気なく手に取って読んだ以下の本ですが、
「よかった、いまどきの小学生にも(自分が小学生のときにドキドキしながらそうしたように)こういう本を読みたがる層はちゃんといるんだ」と妙な安心感を与えてくれました。
口裂け女やテケテケといったベテランから、くねくねやきさらぎ駅といった21世紀の新キャラまで豊富に載っている。
それはよいのですが、気になる点が。
人面犬の正体は「筑波大学」の研究と、大学名が明記されています。いいのか?w
と思いながらしばらく読み進むと、
また「つくば市」と明記。
さらにもう一話、人面犬とはまるで違うハナシの冒頭で、
また筑波。
全国のコワいモノ好きな小学生たちに、つくば市に対するどんな印象を植え付けようという陰謀なんだw。
編集部がよほどの筑波好きなのか?
いずれにせよ、この妙な「つくばいじめ」、なんか、悪くない。
私自身、ひさびさにつくばに行きたくなりました。人面犬や溶解人間に遭えるかもしれんわけだし!
そしてこれを読んだ小学生たちの中から筑波大進学志望者がたくさん生まれることを祈ります!