『新・13日の金曜日』を見ましたよ…だって今日は13日の金曜日なのですからね…
皆さん、こんにちは、
愚かなことだとはわかっていますが、
「カレンダー上で13日の金曜日が来るたびに、映画『13日の金曜日』シリーズのどれかを必ず見る!」という、しょうもないルールを自らに課しているヤシロと申します!
そーなんです、前回の13金からあまり経ってないのに、本日また13金が来ちゃいましたよ。。。今年のカレンダーは呪われておるのか…?
そして前回は『ジェイソンX』を見ましたが↓
今度は何を見ようか本当に困ったw。だってニューヨークもVSフレディもXも見ちまった今、、、『13日の金曜日』シリーズに、もう見たいものなんか残ってないよw…
と思いながら検索してたら、
やばい!まだ見てない作品があったゾ!↓↓↓
というわけで、↑こちらを先ほど、鑑賞したばかりのところでございます。原題は”A New Beginning”。冠詞に「The」じゃなくて「A」を使っているところに、「今後も、タイトルにFinalとつけたり、かと思えばその次にbeggingとつけたりを、何度も繰り返すからね?ヨロシク!」という制作側の思念を感じたのは、深読みしすぎだろうか?
ところで本作、
、、、たいしたミステリーではないんですがw、いちおう、ミステリー仕立てのドンデン返し(の、ようなもの)があるので、
以下はネタバレ注意となります。ネタバレ記事嫌いな方はここで離脱してください!
、、、
では、
ネタバレを始めますが、
本作は、なんとなんと、
ジェイソンがでてきません。
ある男が、ホッケーマスクを被り、有名な殺人鬼ジェイソンの模倣犯として、若者を殺しまくります。
で、いちおう、犯人は登場人物の中の一人で、
最後にホッケーマスクが取れた時に、
登場人物達がみんな「ええ?!あなたが、ジェイソンになりすまして、復讐のための殺人を繰り返してたの?!オーマイゴッド!なんてこと!」と驚くんですが…見ていた私の感想としては、「ええと、、、こいつ誰だっけ?」w
ごめんなさいね、まさか「犯人探しミステリー」の要素があったとは夢にも思わなかったので、登場人物の顔と名前をいちいち覚えてなかったんスよ。
ただし、本作、
そもそも「ジェイソンを出さない」こととか、「舞台もクリスタルレイクではない」こととか、犯人探し要素を入れたりとか、いろいろあるし、、、
さらに、前作の唯一の生き残りであるトビー少年がトラウマに苦しむ青年となって再登場したり、それってもしかすると、「犯罪からのサバイバーには、それはそれで過酷な精神後遺症が残る」という、なかなかリアルな社会問題も提起したかったのかもしれないわけで、、、
そうしてみると、なるほど本作、うむ、製作者たちの「新しいことをやろう」という志は感じられる!その熱意は、おおいに、買ってあげよう!!
・
・・・
・・・・・
・・・などと、鑑賞後に観客が言うとでも思っているのか!?この映画の作り手どもは!!
んなわけなかろうっ!
だってさあ、、、
なるほど犯人探しがあったり、前作のキャラの再登場があったりはするんだけどさあ、、、
結局、やってることは、いつもとおんなじなんだよw
いつもどおりに、
ホッケーマスクつけた大男が、
刃物で若者達をひとりひとり、ドギャッ!プシュッ!グシャッ!
と繰り返す映画なわけで、
そんな映画の、最後の最後で、
「じゃーん!ホッケーマスクを取ってみたら、実は今回はジェイソンじゃありませんでしたー!どんでん返しにびっくりした?」
みたいな顔されてもよお、、、
「いや、でも、やってることがいつもとおんなじだから、別に正体も、いつもどおりジェイソンでよかったじゃん?そんな推理モノ仕立て、別に要らなくない?」て思っちまうんだよw
まあ、でも、このように↑「いつもとけっきょく変わんねーじゃねえかっ」というツッコミを入れながら笑いつつ見られた、という意味では、
なるほど、シリーズの中では、まだ、なかなか、退屈せずに見られた方ではあったなw
ええと、でも、そうなると、、、
カレンダー上で次回、13日の金曜日になったときが、本気でやばい、、、!
これでもう変わり種はひととおり見てしまったので、
見てない作品といえばシリーズの中でも公認の「凡作」「駄作」の類しか残ってないよ!
次の13日の金曜日がきたら、今度は何を見ればいいんだ!どんどん、追い詰められていく私…!!
え?「そんなナゾのルールを、辞めちゃえばいいじゃん」って?
そりゃそうなんですが、一度note上でも「やる」と公言してしまった以上、そう簡単に、列車は降りられない、、、本気の本気でイヤになる日までとことん、がんばります!!