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【夢日記】私がゴッサムシティの悪役になる夢を見るなどとは

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ひさびさに夢日記をやります。

最近、『ジョーカーフォリアドゥ』などを見てきた影響もあったのでしょうか、

なんとなんと、私自身がゴッサムシティと思われる街で、バットマンの悪役となって「暗躍」していました(ローンウルフ型のハッカーっていう感じのキャラ。アクションや格闘系ではなく、サイバーテロを使ってブルース・ウェインを悩ませる、みたいなタイプの悪役でした)。

しょーもない夢と言われればそれまでですが、ひとつだけ、まあ、言わせてくださいw

バットマンというコンテンツにもいろんなタイプのファンがついているわけですし、いろんな魅力ポイントがあるわけですが、

バットマン世界の「悪役側」のキャラクターに興味を持つファン、という層も、たしかに存在する!ただしそれは、『ジョーカー』を見て、そのコスプレをして本当に電車の中で火をつけるみたいな人たちだけではなく(むしろそんな薄い「感化」をされる人というのは極少数派とは思うが)、

バットマンという、カリスマがあって格好よくて、しかも人間臭くてハナシを聞いてくれそうなヒーローを、困らせてやりたい…でも最後にはガツンと叱ってほしい、みたいなフシギな感情でバットマン世界を見ている、私のような層もいるのだ。

そうなんですバットマン世界てめちゃくちゃ父性愛憎コンプレックスがうまく昇華される世界なので、バットマンというのは、男の子にとって「自分」を重ね合われさせる像であると同時に、「お父さんの代わり」になってくれそうな像でもあるという二面性がある。悪役側に感情移入する人というのは犯罪に憧れているわけではなく、そんなバットマンにかまってほしい、叱ってほしいという思春期積み残しの感情の消火を持ち込んでるのかなあ、、、と思う。おおっぴらに堂々とあらわせるような感情ではないが、なるほど確かにバットマン映画を見ることで昇華できるコンプレックスというものが少なくとも私にはあるという話。バットマンが好きな人みんなが同じ見方をしてるわけではないでしょうが少なくとも私はそのように見てるというひとつの立場表明。

ちなみに、そんなふうな目線でバットマン世界を楽しんできた私、最初に書いたようにとうとうゴッサムの悪役になる夢を見ましたが、ピエロの格好もしていないし、顔の半分が焼けただれていたわけでもないですよ。ただし、「?」のマークをあしらったネクタイを締めたスーツ姿だったので、まあ、モデルとなったのは、あの悪役キャラだろうなあと。それも、ジム・キャリーともポール・ダノとも違う、なんか独自解釈のキャラづけだったので、私オリジナル設定といえば、なるほどまあ、オリジナル設定だったんだよなあ、、、私の無意識は小粋なことをしてくれた。


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