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「無限の図書館」という記号の魅力はなんだか曼陀羅の魅惑に似ているような

昨日の以下の記事の後、考えたことです。私が夢に見た「巨大な図書館の迷路の中に一人残されて、しかしやけにリラックスしてしまう」シチュエーション、

そういえば、「薄暗くて広大な書庫」が持つ雑駁さって、なんだか密教の曼陀羅の印象に似ていませんか。

怖いようでいて、しかし、包み込まれる安心感がある、といいますか。

「胎蔵曼荼羅」という呼称があるわけですから、密教のあれも、「母胎」のイメージなのですかね。とすると「巨大な図書館」という記号はそもそも人類の無意識下では女性性の象徴?

古代ギリシアでは「知恵」の神様は女神だったのだから、存外、見当違いでもないのかも。

フロイト先生かユング先生が存命なら是非、ご意見を聞いてみたいところ。

ハッ!もしかすると、電子書籍をいくらコレクションしても、なぜか紙の本を棚にコレクションしていく充実感にまるで及ばないのは、この辺に理由があるのか、、、。

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