「戦争はよせ金がなくなるぞ」(水木しげる先生の名言「けんかはよせ腹が減るぞ」のパロディとしての)
読売新聞から。
戦争のコストが1日で3兆円って!さすがにプーチンも「金かかりすぎ!」と激怒しているらしいですが(でも誰に対して怒ってるんだろう、、、?)。
ちなみにロシアのGDPがいま年間100兆円くらい(あくまで去年まで、今年はボロボロ化確定)ですから、ロシアは戦争コストでGDP比100%をもう突破している可能性があります。これ以上どうやって軍資金を捻出するのだか。
でも、でも、でもですよ、
現代戦は、お金がかかる。勝っても負けてもお金がかかる。国家予算なんかふっとぶお金がかかる。そういう共通認識が世界に広がるのはとても良いこととは思います。
正義とかプライドとかではなく「借金地獄という身も蓋もない目に遭うからやめとこうぜ」という声が民衆レベルからも上がるなら。
水木しげる先生の名言、「けんかはよせ腹が減るぞ」のパロディとしての、
「戦争はよせ金がなくなるぞ」。
それで、人命やインフラも喪失していくわけだから、私には現代戦など金をドブに捨てる以下のクレイジーな挙動にしか見えない。
▼なお他所様の記事ながら参考になるnote記事▼
▼これもよい!参考文献▼
※ちなみに、こういうのを読むと、「軍事大国に小国が攻め込まれた時は、しぶとく抵抗して時間稼ぎをすれば、相手が(軍事大国でいい武器を持っているが故に!)コスト感の収支の悪さでだんだん弱ってくるはず」というのは古今東西「効く」戦法なのだなと深読みもできる。ベトナム戦争なんかまさにこれですよね。。。