眠る前には花を読む
もそりもそりとやるべき仕事をして。
そうしているうちに、またワードパットの反乱にあったりして。
これで最後という所が長引いて、結局はまた深夜。
眠る前に、昨晩に引き続いて『私の中の流星群』。
連なる章は一つ一つが短くて、眠る前には最適である。
しかし、眠る前に死者に捧げられた言葉を読むのもどうなのか。
昼にそんなことを考えたりもしたが、結局は「いや、だからこそ最適」という結論に達した。
眠りに行く瞬間にこそ死者への言葉は相応しい。
何せ、これから似たような行為を行おうというのだ。
似たような場所へ、落ちていこうと言うのだ。
枕の傍らには死者への言葉。
最高じゃないか。
素晴らしいじゃないか。
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