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美味しいものを安心して提供するという原点。
この見出し写真、東京の恵比寿にある炭火焼干物食堂 越後屋喜八郎の「さば文化干し定食」740円(税込)である。
昨日車の点検に訪れた際の昼食だったわけだが、相変わらずの美味であった。炭火で焼かれたあの独特の柔らかさと、ほのかに感じられる鯖の脂が最高だった。干し魚なので背骨がしっかり取り除かれており、非常に食べやすいのも特徴だ。
私は美味しい魚を食べられるというだけで幸せを感じられるのだから、随分と安上がりではある。しかしながら外食を安心して食べられるというのは、昨今の状況から重要なポイントで、このお店にもこのステッカーが貼られていた。
入店時はしっかり検温され、個人席はしっかりと隣との仕切りが施されていた。この横長机の個人スペースは、私としては仕切りがしてあった方が落ち着いて食べられるので物凄く助かっている。隣のお客を意識しながらだとどうしても食べづらいものだ。今後はこのステッカーが貼ってあるお店であれば安心して入れそうである。良い目印になるだろう。
とはいえ、色んなリスクがある中でも営業をしてくれる外食のお店には頭が下がるばかりだ。日銭を稼がなければ経営が成り立たないという話は良く聞くが、クラスターが発生してしまっては元も子もないのも事実としてある。美味しい食事を提供してくれる事に感謝しつつ、その日は店を後にしたのだった。