話の落とし所
何か問題イザコザが起こった時とか、
対応が必要な事案が起こったとして、
各々の立場からの言い分を聞かないと、
落とし所の判断はできない。
できないというか、
できるけど判断の落としどころが、
話聞いてる人寄りになる。
問題が起こった時は、
それぞれから話を聞く様にしましょう。
…そりゃそうだと思うんだけども、
逆に話を各々から都度聞いてると、
いっこうに話が進まない。
とか、進んだと思った話がまた
「実はあの時は言えなかったんですけど…」
ってな意見で振り出しに戻ることもある。
しかも人の意見なんて、
(バカにしていうわけじゃなく)
変わるに決まっている。
変わらない方がおかしい。
つまり、
話の落とし所を決めるためには、
みんなの意見を聞かないとダメだけど、
みんなの意見を聞いてると進まない決めれない。
しかもその意見は、
聞くタイミングや経過した時間によって変わる。
つまり、
現実的には不可能、と思う。
そこで
スピード感を持って議論して、
【良い加減】で打ち切っていくことを意識したい。
ハッキリと打ち切ってしまえば、
誰もがズルズル考えなくて済むじゃないか。
それでもまたその話題が出てくるということは、
またそれは別の問題、
もしくは違う対応が必要っていうことでしょう。
しかもそんな風にして決めて
打ち切った話の落とし所だって、
100%の正解じゃないんだから。
次いってみよう。