NPO法人代表の日常 リンキンパーク
リンキンパークのボーカルがエミリーという女性になる。
楽曲もライブ映像も見たが、あまりにもチェスターに似すぎている。ハスキーボイスやシャウトするところ。チェスターに対するノスタルジックを引きずりながら続け、ファンもチェスターの影を見ながら続けていくのはいかがなものだろう。
クイーンはフレディ・マーキュリー亡き後、アダム・ランバートを迎えツアーを続けている。これはもう時代を共に過ごしたファンたちが思い出と共にライブに行き、アダム・ランバートも見事にそれを演じている。それはクィーンは一線からリタイアした感があるからではなかろうか?
リンキンパークはまだ現役感がある。
レッチリからジョンが抜けた時にジョシュはジョンの影を背負いながら、自分らしさを出そうとした。他のメンバーもレッチリはまだ現役と考えていたのでプロデューサーを変え、ジョシュをサポートした。しかしそれはファンに受け入れられなかった。
ジョンの影は消えず、ジョンが復帰することになった。
ジョシュがいた頃は考えられなかったワールドツアー、しかもスタジアムクラスの会場でソールドアウトが続いた。レッチリ=ジョンであることが証明された。
リンキンパークもリンキン=チェスターなのである。マイク・シノダのサウンドデザインがすごいのはわかる。でもヒップホップロック、ラップロック全盛の時にエモーショナルで知的な要素を取り入れ、独自の立場を築いたのはチェスターのボーカルだった。
それをエミリーに背負わせるのはどうなんだろう。エミリーはあまりにもチェスターに似すぎている。
個人的に言わせて貰えば、例えばアデルのような歌い上げるようなボーカルにしてエヴァネッセンスの世な感じにしたら。それも二番煎じか・・
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