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『リーダーシップ』を高めるための『6つの武器』とは!?


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『リーダーシップ』を高めるための『6つの武器』と、理想的な『影響力』、マーケティング組織を新設する場合について解説しています。

■同僚や部下をけん引するために欠かせない『リーダーシップ』

『リーダーシップ』を高める要素である『社会的勢力』

企業の経営者や事業統括者、部下を持つ上司や組織をけん引しなければならないリーダーが、その役割を果たそうとする時、どうやって自身の影響力を発揮するかを考えなければなりません。

つまり、同僚や部下を率いて目標の達成やミッションをクリアするためには、自身の言動や態度をポジティブに認知されることが欠かせません。

そういった『リーダーシップ』を兼ね備えるためにヒントとなる考え方が『社会的勢力の6つの基盤』です。

『社会的勢力』は6つの要素から構成される

『社会的勢力』=人が他者や周囲に及ぼす影響力に関して、心理学者のフレンチ 氏とレイヴン 氏の研究によると、6つの『勢力』がポイントになります。

■『6つの影響力』とは?

リーダーシップにつながる6つの『勢力』

◆強制的勢力

①強制的勢力

「罰」を与える力や権力を持つ人が、相手に及ぼす勢力のこと。

具体的には、企業組織であれば昇給・昇進の見送りや賞与の低い査定、減給や降格、左遷といった、金銭や地位・名誉、やりがいの面に及ぼす影響力を指します。

◆報酬的勢力

②報酬的勢力

「報酬」を与える力や行為によって、相手に及ぼす勢力のこと。

『強制的勢力』の逆で、昇給や昇進の後押し、賞与の高い査定、表彰や組織内の配置転換で当人の希望を叶えるなど、金銭的報酬や地位という報酬、やりがいに及ぼす影響力のことです。

◆正当的勢力

③正当的勢力

地位や役割の関係上、「その人の言うことを聞くのが正しい」と判断される際に相手に及ぼす勢力のこと。

例えば「直属の上司からの指示」は『正当的勢力』に該当しますが、「他部門の管理職などからの指示」は正当な権限を有していないため、該当しません。

◆準拠的勢力

④準拠的勢力

相手に対して尊敬の念を持ち、自らの意思で「あの人のようになりたい」という好意的感情から受ける勢力のこと。

ビジネス分野においてはカリスマ経営者と社員、ほかには宗教の指導者と支持者、タレントとファンの間に生じるような関係性が例として挙げられます。

◆専門的勢力

⑤専門的勢力

「自分よりも経験豊富で専門的な知識やスキルがある」と認めることに基づく影響力のこと。

ビジネス分野における優秀と言われる営業マン、システムに詳しいエンジニア、ほかには大学教授といった特定領域のスペシャリストと呼ばれる人たちが該当します。

◆情報的勢力

⑥情報的勢力

特定の人物しか知り得ない有益な情報を有していたり、それを発信する人から受ける勢力のこと。

ビジネス分野においては、経営事情に詳しい人物や、情報を駆使して相手に目的や背景などを説明できる人などがこれにあたります。

■「仕方なく従う」ことになる『勢力』

自分の意思と関係なく従う『勢力』にはリスクが・・・

6つの『勢力』の中で、懲罰を与える・報酬を与える権限を有している『強制的勢力』と『報酬的勢力』は、影響力の中核を成し、最も使いやすい『武器』ですが、相手に有無を言わさない強制力があり、短期的に効果を発揮しても、長期にわたって効果を持続させることが難しいという性質があります。

◆「指示待ち人間」にさせてしまう『強制的勢力』

怠けたり「指示待ち人間」になってしまうことも

『強制的勢力』であれば、例え自分の中で納得していなかったとしても、懲罰の恐怖心から「背に腹は代えられない」ので仕方なく従うため、心の中では不満を持ち、反発を覚えるようになります。

その結果、懲罰がなければ怠けるようになったり、指示されたことしかやらなくなってしまいます。

ハラスメントになり大きな問題になってしまうかも

また、実際に懲罰を加えてしまうと「パワハラ」になってしまう点にも注意が必要です。

◆モチベーションを低下させるリスクのある『報酬的勢力』

報酬に慣れてしまう物足りなさやモチベが低下することも

『報酬的勢力』であれば、報酬を受け取り続けていると次第に魅力が薄まってしまい、もっと魅力的で価値の高い報酬を期待するようになる傾向があります。

そして、期待するほどの報酬が見込めない時には、指示されても従う意欲が低下し、場合によってはやる気を失ってしまうケースも。

また「報酬を与える」ことは、当人が内発的に有している動機付けを阻害する『アンダーマイニング効果』を生じる可能性もあります。

◆「損得勘定」で動かすため即効性があるものの・・・

「損得勘定」であるため長期的作用は期待しにくい

つまり、『報酬的勢力』や『強制的勢力』は「損得」で人を動かす影響力であるため、即効性はあるものの、長期的観点から考えると慎重に取り扱うことが必要になります。

また『正当的勢力』も、この2つの勢力と同様に、「仕方なく」「無理やり」というニュアンスが含まれることになります。

■好意的に捉える『勢力』

自身が能動的に受け入れるようになる『勢力』

一方、『準拠的勢力』は、「あの人のようになりたい」「あの人についていきたい」と、自分と相手を重ね合わせる「同一視」による好意的な感情と心理的な一体感が生じます。

そのため、『報酬的勢力』や『強制的勢力』、『正当的勢力』のように「仕方なく」「無理やり」ではなく、喜んで指示や指摘、注意を受け入れるようになります。

さらに『専門的勢力』も「あの人の知識(スキル)は確かだ」と、有する専門的な能力に『敬意』を持ち、『情報的勢力』も『情報力』に一目置くことに成り立つため、同様に抵抗なく受け入れるようになります。


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