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日常の視点を変える非日常散歩

僕はふと隙間があれば散歩に出る。散歩は心にいい。そして今の季節がべらぼうにいい。お年寄りの趣味と思っている人は睡眠の質を放置するくらい人生で損していると思う。もったいない。心が落ち着かない時や考え事がある時、部屋にいるより散歩に出かけることを推奨する。

11月からは自転車の法律のあれこれがややこしくなった。というかマリオカートくらいトラップが多い状態になっている。不意に酒も飛び込んでくる僕の人生から自転車が奪われた瞬間だ。家を出て、家に帰るまで酒を飲まない確証がない。まったくない。なので散歩好きでもあるので別にいいかと自転車を放置している。

特に秋になるとセンチメンタルになる。夏が終わり、急に秋になると内省する時間が増える。未来のことも過去のことも、良いことも悪いこともふと一人になった時に思考が奪われていく。脳みそか心がそれをふと考えたということは、しっかり向き合った方がいいというサインだと思っている。

そんな時、僕は散歩に出る。東西南北どれかにまっすぐ進むでもいい。知らない駅で降りて散策するでもいい。普段僕らは目的を持って生きている。いや生きすぎている。時折、無目的な時間を一人で過ごすことは精神衛生上とてもいい。好きな音楽を聴いてでもラジオを聞いてでも街の音を聞いてでもいい。思考がいつも過ぎっていくことをその手で掴んで向き合う。人は面倒なことを後回しにする生き物だ。そして忘れていくかなかったことにしてしまう。そこを逆にどう楽しむかに置き換えていくとき、僕の非日常散歩が生まれた。

その方法は簡単で、

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