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雑食読書倶楽部<10月>

読書が好きだ。本でもKindleでも読み漁る。
特に新刊が好き。ワンピースとか長く続いてるものは人生のご褒美にとってある。半分以上を仕事のマインドで読んでるあれこれをガッと伝えたくなったので今日はそんな回。好き嫌い分かれると思うけど気になるものあれば読んでみてほしい。本の内容というか物語の構造としての簡易レビューを添えておきます。

源さんのエッセイは全部読んでる。未読の方はおすすめです。星野源がどう誕生したのか気になった時に一気に読み始めたのがきっかけ。誰からも愛されるこのキャラクターはなんなんだろう。音楽も役者も文筆も評価が高い理由はなんだろうと思って読み出している。結果ファンだ。星野源は星野源のままなのだ。それでも過去に音楽なのか役者なのか中途半端だと言われてる時期にどう捉えてどう選択したのか、そんな表には出てきてない星野源を知ることで彼の存在を立体的に理解することができる。肩肘張らない等身大の文章がいい。

勝手に聖書シリーズと呼んでる夕木春央さんの一冊。ミステリーは常に何から読んで構造を学んでいる。人を驚かせる技法はミステリーが一番学べる。かなりの数読んでいるが、この十戒の結末はミステリーのタブーじゃないか?とすら思ったが別に誰もNGなんてだしていないし、腑に落ちる淡々とした物語にもすごく納得ができた。孤島で起きる殺人。謎の大量の爆薬。一人ずつ死んでいく流れ。特に目新しさはない。しかし、入りだけ変。この島で犯人を探してはいけない。そのような行為をしたときに島の爆弾は起動される。ミステリーの当たり前を逆手に取った声が出る作品。

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2,149字
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