人は景色に変えられて、景色も人に変えられる
「あの橋かわいいな。」
「あのビルの色変えたいな。」
電車の車窓から町の風景を見てそんなことを考えています。
なんとなーく見ていますが景色って時に人の心を動かす力がありますよね。
綺麗さ。あるいは汚さ。
景色から読みとって感じるものがあります。
私が心に残っている景色をあげるとするならば、地元の地域を山の頂上から見渡した景色です。
綺麗だなと思うのと、中心地と場末というか町はずれの差の大きさを感じました。
家や施設、電灯の数が全然違う。
なんというか、侘しさがありました。
私たちの地域は無くなるのかなみたいな話を友達としていたからかもしれませんが。
時に、瞬時に素敵!と感じる景色があります。
問答無用でなんか良い!って思えるような。
大体は観光名所になっています。
そして、やっぱりすごいと感じる場所。
そのように問答無用で良いと思える場所って景観の良さはもちろん、とにかく大事にされているなって思います。
ゴミがなかったり。どうしたらその景観が1番生かされるのか考えられていたり。
大事にされて、みんなに愛されている場所だからこそ、人の心に届く何かが生まれていると思います。
「景観×大事にされること」が大切。
整えられただけ、とりあえず作ってみただけではやっぱり意味がないんだろうな。
一つ一つの地域が綺麗で良さがあると思います。
どれだけ想いを馳せられるかが大切で、それに応えるように地域が彩られていくんだろうな。
読んでいただき、ありがとうございました。