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『自分のために働く、ということ』チェ・イナ著(読書備忘録)

 大事なのは、その仕事の核心を見抜く目をもっているかどうか。本質を自ら定義すること。
 仕事の本質を見つけようと努力し、それを叶えたのなら、いくらでも新しい挑戦ができる。

 少しでも前に進むために、昨日の自分を否定しながら、思い悩んでいると、外からは見えなかったものが少しずつ見えるようになる。理想の自分と現状の乖離にネガティヴになる必要はなく、健全な現状否定により、視野を広げる。前進しようと試みる。

 努力しようとするなら、悩みは延々と続く。それを受け入れる。

 果たして、自分にとって何が本当に重要なのものなのかを知っているか。
 選択において重要なのは、何を基準にその選択をしたか。

 問題の答えを探るときに大事なのは、「正しい問いかどうか」。そして今の自分が考える自分のための正しい問いとは、
・目指すものがしっかりと見えているか。
・その目指すものへつながる道筋を描けているか。
・その道筋の過程で、自分は日々着実な一歩を刻めているか。
・必要であれば、リスクを取る覚悟はあるか。

最も希少な資源は時間。
金融資産を築く投資の世界においても、キャリアにおいても同じ。25歳の今、何に時間を捧げるか。

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SHINGO
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