見出し画像

天才を出し抜く!クリティカルシンカーの5つの特徴

おはようございます。
おかゆーじです。

今回は前回ご紹介した
『クリティカルシンキング』の続編です。

簡単に前回の振り返りしたあと
またこの能力を持つ人の特徴を理解して
『クリティカルシンカー』に近づいて行こう
という記事になります。

ぜひ最後までご覧ください。


クリティカルシンキングとは

『クリティカルシンキング』とは
『批判的思考』という意味で

『物事を鵜呑みにせず、自分の頭の中で批判的に考えてみる』

このような思考法です。

優秀な人や天才と言われる人は
すぐに答えを出してしまうがゆえに
複数の視点を持っていないことが多いです。

いくら天才に近づこうとしても無理ですので
天才が出来ない『無限の視点』を持つことで
『無限の可能性』を手に入れる
ことができます。

ですのでこの思考法は
天才を超えるとも言われております。

このクリティカルシンキングについて
ミシガン大学の2人の教授が学生に向けて
『ガイドライン』を作ってくれています。

その定義がこちらです。

『私たちの習慣的な思考や行動の根底にある前提条件を疑問視し、クリティカルな質問に基づいて、異なる考えや行動を導くこと』

要するに習慣的な思考や無意識的な
行動の根底には必ず何かしらの前提条件があり
これについて疑問視していくことで
新たな視点や可能性が出てくるということです。

またこの思考法には4つの構成要素というのがあり
これがめちゃくちゃ重要ですので
必ず覚えておきましょう。

▼4つの構成要素
⒈ 前提条件の特定と疑問視
⒉ コンテキストの重要性の認識
⒊ 代替選択肢の探求
⒋ 思慮深い懐疑的な態度

要するに

『思慮深くかつ物事を鵜呑みにしない懐疑的な態度』

ということです。

・自分の今の環境が正しいのか?
・今の仕事のままでいいのか?
・他にやるべきことがあるのでは?
・環境に依存しない生き方をしたい

このようなときに
このクリティカルシンキング
非常に有効と言えますので
ぜひ覚えておきましょう。

また前回の記事の詳細を確認する場合は
下記URLからご覧ください。

-------------------------------
2020年6月13日 投稿
天才を出し抜く唯一の方法!クリティカルシンキングとは
https://note.com/sb_okayuji/n/na74df7237fef
-------------------------------

クリティカルシンカーの特徴

クリティカルシンキングができる人のことを
『クリティカルシンカー』といいますが

極論その人たちの行動や考え方
これを真似するのが一番手っ取り早いので
この特徴についてご紹介します。

⒈ 問題解決のときに標準化されたフォーマットを使用しない

フォーマットを利用すること自体が
悪いことではありませんが
新しい問題を解決するためには
常に新しいフォーマットを試していくべきです。

・事務作業
・筋トレ
・その他習慣化された軽作業

このように
ただ積み上げていくものについては
習慣化された行動をしたほうがいいですが
新しい活路を見出す場合は
クリティカルシンキングの考え方を使って
習慣的な行動を断ち切ることが重要
です。

ですので作業に関しては習慣化して
思考に関してはクリティカルシンキング
採用した方がいいです。


⒉ 問題の関連分野に広く興味を持つ

問題解決がうまくいかないときは
大抵の場合は知識の深さではなく
知識の幅が足りていない場合が多いです。

物事が煮詰まる時というのは
自分が持っている知識や視点では
問題が解決出来なくなっている
と言えます。

ですので今まで自分の見ていなかったところに
視野を広げて知識の幅を広げること。

これが非常に重要です。

異なるジャンルにチャレンジすることで
習得した知識や経験というのは
問題解決をしていく上では非常に有効的です。

ですので様々なカテゴリーを
なるべくローコストで学ぶと良いでしょう。


⒊ 複数の視点を持つ

もし複数の視点を持ちたいのであれば
自分の中で複数の人格をつくります。

要するに多重人格になるということです。

・懐疑的な自分
・楽観的な自分
・悲観的な自分
・リスクをとる自分
・感情的な自分
・臆病な自分

このようにインナーパーソナリティ
最低でも3つ作り一人会議をしていきます。

基本的に人が何かを考えるときは
ワンウェイになっており
自分の考えに注目
してしまいます。

ですが他人の意見を聞くとき
その意見にどう反論するかを考え
ワンウェイではなく様々な視点で
物事を見つめることができます
よね。

つまりこの一人会議を行うことで
一人で2〜3役を演じますので
ワンウェイになりがちな自分の考えを
複数の視点で見ることができ
結果的に天才を超えるような
成功へのルートを開拓することができる
のです。

⒋ 問題解決のときに試行錯誤する姿勢でいる

最終的には全てのことを
試さなければわからないということを
心得ておきましょう。

『信じて疑わずただ試して確かめる』

これに限ります。

ただし私たちは試せる回数が有限なので
クリティカルシンキングによって
前提を考えて何を試すのか絞っておく
といいです。

さらに重要なポイントがあり
ただ試すだけでは意味がありません。

自分がそれを客観的に見るための
『測定手法』を使う
ようにしましょう。

やはり数字でもって
成果を判別することが非常に重要
です。


⒌ 自分の判断に自信を持つ

『自分に自信を持つ』

という単純な話ではなく
これだと『バイアス(脳のバグ)』
かかってしまいますので要注意です。 

ここで言う『自信を持つ』というのは

『自分の判断に自信が持てるようになるまで、あらゆる前提や解決策、さまざまな選択肢や視点を検討する』

ということです。

徹底的にあらゆる解決方法や選択肢
あらゆる視点を使って

「もうこれ以上考えられない!」

と思えるくらい
圧倒的に自信が持てるように考え抜き
これで自身のない自分を乗り越えていくのです。

自分の判断に自信が持てるまで
トライアンドエラーを繰り返す。

そして視点を切り替え続ける。

これが唯一の私たちが自信を持つときの方法です。

まとめ

前回の振り返りと
クリティカルシンカーの特徴についてご紹介しました。

・問題解決の際は標準フォーマットを使用しない
・問題の関連分野に広く興味を持つ
・複数の視点をもつ
・問題解決の際に試行錯誤をする姿勢でいる
・自分の判断に自信を持つ

これがこの思考法を操る人の特徴です。

『自分のことを信じるのではなく、自分のしてきたことを信じよう』

これをしっかり覚えておきましょう。

また次回ですが
クリティカルシンキングを身につけるために
必要と言われている方法です。

『ソクラテス式問答法(6つの質問)』

これについてご紹介いたします。

このブログについて

皆さんがより良い未来を手に入れるために
明日から使える知識や情報を配信しております。

毎朝8時に更新しておりますので
Twitterとnoteのフォローといいね
よろしくお願いいたします!






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?