【グルメ】「あじさい」の函館ラーメン（北海道函館市）
今日ご紹介するグルメは、北海道函館市のご当地ラーメンである、函館ラーメン。訪れたのは、地元のラーメン店「函館麺厨房 あじさい」さんの本店。観光名所である五稜郭のすぐ近くにある。
函館ラーメンには、どんな特徴があるのか。「新横浜ラーメン博物館」さんのサイトには、以下のような記述があった。
函館でラーメンと言えば塩ラーメンの事を指す。透明で澄んだスープと縮れの少ない麺は、中国から伝わった原型から大きな変化をしていないようだ。早くから開かれた港町であり、ラーメンの伝来も日本で一、二を争う早さであった。北海道のラーメンは、寒さに対抗する為脂が多めのこってりした味わいが多いが、函館は道内としては温暖な気候の為か、すっきりしたラーメンが主流である。
どうやら、あっさりした塩ラーメン、というのが函館ラーメンの特徴らしい。
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こちらが、お店の外観。開店直後に行ったので空いていたが、お店を出ることには行列ができていた。超人気店のようだ。
こちらが、メニュー。函館名物であるという塩ラーメンが、他のメニューよりもはるかに大きく表示されている。ほかにも、醤油や味噌系のラーメンなど、こってりしたラーメンも提供しておりバラエティに富んでいる。
私がオーダーしたのは、もちろん塩ラーメン（メニュー上は「味彩塩拉麺」と記載）。アラフィフ女性には嬉しいことに、ハーフサイズ（600円、2022年時）の設定があったため、ハーフサイズをオーダーした。
少し待って、サーブされたのが、こちら。高さのある、おしゃれな器でサーブされた。
アップにしてみよう。
なんという、澄んだスープ。ひとくちすすると、あっさりとしていて、お腹にやさしい。これは、女性にも受けがよいだろう。
チャーシュー、メンマ、煮卵も良い仕事をしている。そして、麩が載っているのはユニークだったが、スープがしっかりしみ込んでいて、美味しい。
そして、テーブルの上には、たくさんの調味料があり、味変を楽しめた。特にオリジナルのラー油や胡椒油がユニークだった。
胡椒アブラには、ししゃもなどの具がゴロゴロとしており、あっさしりたラーメンの良いアクセントになった。
北海道のラーメンといえば、これまで、札幌ラーメンと名の付くものなど、割とこってりしたラーメンを食べる機会が多かった。それに比べて、この函館ラーメンは、同じ北海道のラーメンとは思えないほど、あっさりしていて優しいお味だった。幅広い客層に楽しんでいただけるのではないかと思う。
美味しかった。ごちそうさまでした！
こちらのお店の公式サイトは、こちら。
こちらのお店の食べログのページは、こちら。
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