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【温泉】足温泉「足温泉館」(岡山県真庭市)

今日ご紹介する温泉は、岡山県真庭市にある足温泉。「あし温泉」ではなく、「たる温泉」と読む。こちらの日帰り温泉施設たる温泉館」さんにお邪魔したときのお話だ。

足温泉は、昨日ご紹介した「真賀温泉館」さんから徒歩で約10分強の場所にある。山あいのなかにポツンとたたずむ小さな温泉地だ。

たる温泉とは、何ともユニークな名前だ。由来を調べてみると、「真庭観光WEB」さんのサイトに以下の記述があった。

元亀年間(1570年頃)には戦いで傷ついた武士たちの刀傷を癒すために樽詰めした湯を送ったと伝えから、樽(足)温泉と呼ばれています。

何と、戦国時代から続く歴史ある温泉場なのだ。これは、期待できそうだ。

冒頭の写真の建物の中に入る。ピカピカで、とてもきれいな施設だった。広々とした休憩スペースもある。

お風呂は男女別。それぞれ、内湯と露天風呂がある。

こちらが、内湯。広々としている。洗い場も整っている。

「真庭観光WEB」さんより借用

そして、こちらが露天風呂。

同上

無色透明の、すべすべとした肌触りの、優しいお湯。源泉掛け流し。温泉分析書によると、泉質は、アルカリ性単純温泉。Ph値は9.4。泉温は39.8度。湧出量は毎分150リットルとのことだ。内湯も露天風呂も十分なスペースがあり、ゆったりと湯浴みを楽しめた。

こちらには、近くのお宿の宿泊客も来ていたが、地元の方がとても多い印象だった。整備されている駐車場にも、自家用車が多く停まっていた。

今週ご紹介した、野趣あふれる湯原温泉「砂湯」や、鄙び感いっぱいの「真賀温泉館」と比べると、はっきり言って、個性に欠ける。どこにでもありそうな地方の公共温泉施設といった雰囲気だ。しかし、混浴ではなく男女別で、綺麗で、シャワーなどの設備がひととおり整っているので、安心して湯浴みを楽しむことができた。

いいお湯でした。お世話になりました!

こちらの施設についての「真庭観光WEB」さんのサイトはこちら。

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サザヱ
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