【グルメ】「紗羅の木」の「うずめ飯」(島根県津和野町)
今日ご紹介するグルメは、島根県の津和野エリアのご当地グルメ「うずめ飯」。
農林水産省のサイトには、以下のような説明があった。
由来には諸説あるものの、具材をご飯の下に隠すというこの地方ならではの独特の食文化だ。
津和野城を訪問した際に、この「うずめ飯」をいただくため、「沙羅の木」さんというお店を訪問した。
城下町の落ち着いた街並みの一角にある、橙色の屋根の立派な建物だ。
少し待ってサーブされたのが、こちら。赤い器にて提供された「うずめ飯」に、おかずが添えられていた。
「うずめ飯」の見かけは、確かに、シンプルなお茶漬けのようだ。
しかし、器の中身をれんげでかき混ぜると、下の方から、たくさんの具が出てきた。みつば、シイタケ、豆腐、海苔などだ。
具材はヘルシーなものばかり。ご飯にかかっているお出汁は優しいお味で、とても素朴な郷土料理だった。
江戸時代にまで遡るとも伝わる、歴史あるご当地グルメ。これをノスタルジックな津和野の街並みの中でいただくのは、なんとも特別なひとときだった。こういった昔ながらの食文化が、末永く後世に伝えられていくことを願う。
美味しかった。ごちそうさまでした!
こちらのお店の公式サイトはこちら。
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