【温泉】標茶温泉「味幸園」(北海道標茶町)
今日ご紹介する温泉は、北海道は道東エリアにある標茶温泉「味幸園」さん。別の記事でご紹介したルルラン温泉「テレーノ気仙」さんからは、車で12分ほどの距離にある。
釧路から網走までつながっている国道391号線から、西側の脇道へ少し入る。
すると、次のような看板があった。目指す温泉の看板なのだが…。
これ、「味幸園」という名前といい、コカ・コーラの広告といい、文字のフォントといい、どう見ても、焼き肉屋の看板にしか見えない(笑)!
こちらが、玄関。
受付で入浴料金を支払う(500円。2023年7月時)。ロビーの奥に、温泉への入口が。
その横には、立派なシカの剥製が。確かに、このあたりでは、エゾシカとの衝突に注意、という看板をよくみかけた。
女性用脱衣室。
温泉分析書。泉質は、アルカリ性単純温泉。Ph値は9.2と、強めのアルカリ性だ。
そして、「道東一の天然温泉」という、強気の表示が。
こちらが、浴室。2つの浴槽がある。入った瞬間、モール泉らしい有機的な香りに包まれる。いずれの浴槽においても、ライオンの口のデザインの湯口から、源泉がドバドバと投入されていて、オーバーフロー状態だ。
お湯に浸かってみると、さすがのアルカリ性、つるすべ感がすごい。色はコーヒーのような色。味は、置いてあったコップをお借りして味見してみると、とてもまろやかで、タマゴ風味も感じられた。「道東一」というキャチコピーにも恥じない、極上のお湯だった。
私がお湯からあがると、入れ替わりに、地元の方々がたくさん入浴にやってきたところだった。皆さん楽しそうに世間話をしておられた。とても良い雰囲気だ。近所にこういう温泉があれば、私も毎日通うのになあ。うらやましい。
いいお湯でした。お世話になりました!
標茶町観光協会のサイトはこちら。
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