【グルメ】「徳記」の「豚足タンメン」(横浜市)
今日ご紹介するのは、横浜中華街にある老舗中華料理店「徳記」さんの、「豚足タンメン」。
私の敬愛する、作家の池波正太郎先生の愛したお店だということで、以前からチェックしていた。食べログの百名店(2021年)にも名前を連ねている。
横浜に用事で出かけた際に、こちらで夕食を取ることにした。こちらは、関帝廟の写真。豪華なライティングが、夜空に映える。
このすぐ近くに、こちらのお店がある。以下の黄色いネオンの門をくぐって、細い路地を奥に向かうのだ。
こちらが、路地の奥にある、お店の入口。看板には、「70年」という文字が。歴史を感じる。
中華街のメインストリートから少し外れているし、外観はあまり派手ではないのに、ひっきりなしにお客さんが訪れていた。人気のほどがうかがえる。
何とか席をみつけて、入店。
こちらが、メニューの写真。右上にある、「豚足タンメン」が看板メニューだ。
拡大してみよう。
オーダーは、もちろん、これ一択。
少し待って、「豚足タンメン」がサーブされた。麺と豚足が、別々の器で提供された。どちらも、茶色い!
麺のアップ。細くて平たい麺だ。
一口すすってみる。うん、意外にも、優しいスープ。鶏ガラと醤油のバランスの良い味。薬味はネギだけ。いたって、シンプル。平細麺に、とてもよく合う。
そして、こちらが、豚足。大きな塊が2つも!
アップにしてみよう。
いかにも、コラーゲンたっぷり入っていそうな、ぷるぷるとしたお肉。そして、よく煮込まれており、しっかりと味がついている。骨は柔らかくなっており、ホロホロと崩れ、噛み切ることができる。ただ、大きい骨は、さすがに残した。
そして、麺を取り出し、豚足の煮汁にからめてみた。
これは、コクがある。でも、しつこすぎない。
今度は、逆に、豚足を麺とスープのほうに載せてみる。
スープと豚足と平細麺の、絶妙なハーモニー。これは、イケる!
とても美味しかったので、するするといただき、あっという間に完食した。
ところが。後から、若干、胃もたれ気味になった。女ひとりで、豚足2つは多かったかもしれない。ここには、大人数で来て、シェアするのが良いのかもしれない。
美味しかった。ごちそうさまでした!
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