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【グルメ】「藤駒本店」の割子そば(福島県白河市)

今日ご紹介するグルメは、福島県白河市にある「藤駒本店」さんの割子そば

昨日記事にした甲子温泉「旅館大黒屋」さんへ伺う際、お宿の迎えの車に乗るため、新白河駅にやってきた。その前に駅周辺でランチを取ろうと、飲食店を探したところ、こちらのお店を見つけたのだ。

こちらのお店は、新白河駅から車で10分ほどの距離にある、創業200年以上の老舗のお蕎麦屋さんだ。現在のご主人は9代目だという。

こちらが、お店の外観。

席について、メニューを拝見する。さまざまなメニューがあるが、私は、ちらの「割子そば」に魅かれた。どうやら、白河名物らしい。

料金は2023年時のものです

私は、「合盛割子そば」をオーダーした。生そば3段、茶そば3段、6種の薬味がついている、とても豪華なメニューだ。

少し待って、運ばれてきたのが、こちら。たくさんの赤いお椀に盛りつけられた蕎麦と薬味が、とても華やかだ。

三段重の蕎麦を、並べてみた。圧巻だ。

薬味を載せ、おつゆをかけていただく。蕎麦はコシが強くのど越しが良く、つゆの濃さもちょうどよい。お蕎麦も2種類、薬味も6種類と、色々な味の変化を楽しめて楽しかった。

福島県白河市は、グルメとしては白河ラーメンがとても有名だ。しかし、実は、この地が、信州、出雲、盛岡と並ぶ日本4大蕎麦処のひとつでもあると、後で知った。

白河市の公式サイトによると、約200年前に、白河藩主・松平定信が冷害に強い蕎麦の栽培を奨励したことが起源だといわれている。阿武隈川水系のきれいな水にも恵まれたことから、蕎麦文化が育まれたらしい。

https://www.city.shirakawa.fukushima.jp/page/page001508.html

今まで色々な土地で蕎麦を味わってきたが、蕎麦は、古くからそれぞれの土地に根付いた豊かな食文化だなあと改めて感じた。昔ながらの味を現代まで大切に引き継いでくださっている蕎麦職人の皆様には、心から敬意を表したい。

美味しかった。ごちそうさまでした!

こちらのお店の公式サイトはこちら。

こちらのお店の食べログのページは、こちら。

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サザヱ
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