【温泉】オーロラ温泉「オーロラファームヴィレッジ」(北海道標茶町)
今日ご紹介する温泉は、北海道は道東エリアの標茶町にある、オーロラ温泉。オーロラファームヴィレッジという施設内にある。
北海道らしい長い林道に車を走らせていると、突如、オーロラ温泉への入り口が現れる。ここを曲がり、2キロのダード道に入る。
そして、この分岐を右折する。
すれ違いが難しそうな道を用心しながら進み、いくつものカーブを曲がって、ようやく到着。
こちらが、この施設の受付だ。いかにも農場、という風景だ。
受付で、日帰り入浴料(500円、2023年7月時)を支払う。ここで、温泉はここから300メートル先にあると教えていただいた。車で行けばよいという。
そこで、また車に戻り、教えていただいたとおりに、温泉を目指して移動する。
ダート道をしばらく進むと、小さな建物と駐車スペースがあった。
その奥に、2つの小屋が。これが、男女別の浴場であった。
早速、入ってみる。簡単な脱衣所があり、その先に、岩を使ってしつらえられた浴槽があった。
こちらのお湯の特徴は、その色だ。モール線らしい、濃いめの茶褐色。浴槽に溜まった温泉は、まるでコーラのような色だ。源泉がドバドバと豊富にかけ流されていた。
浸かってみると、温度は、適温だった。ぬるぬる、とろとろとした浴感が気持ち良い。何時間でも浸かっていられそうな心地良さだ。
内湯から、露天風呂に出られた。目の前は、森。とても清々しい。
温泉分析書。泉質は、アルカリ性単純温泉。泉温は43.6度。湧出量は毎分94リットル。Ph値が9.37。
次は、混浴露天風呂へ向かう。一度、男女別の建物を出て、少し歩いた先に、別の小屋があった。
小屋の内側には、男女別の脱衣エリアが設けられていた。
こちらが、女性の脱衣エリア。
脱衣エリアの奥は、男女共通の混浴露天風呂。
手作り感いっぱいの、なんとも温かみのある浴槽だ。こちらでも、豊富な源泉がかけ流されていた。道東の大自然に囲まれての湯あみは、本当に気持ちの良いものだった。
しばらく独泉で堪能していたところ、男性の脱衣所の方から人の気配がした。この浴槽での混浴はなかなかハードなので、早々に脱衣所の方へ退散した。
こちらの施設は、30万坪の広さを有しており、お風呂のほか、キャンプや釣りなども楽しめるようだ。コテージやログハウスに宿泊できるので、ファミリーでのレジャーにうってつけだろう。アクセスは難ありだが、大自然の中でリフレッシュできる最高の施設だ。
いいお湯でした。お世話になりました!
こちらの施設の公式サイトはこちら。
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