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【グルメ】「うどん市場」の「オリーブ牛釜たまうどん」(高松市)

今日ご紹介するグルメは、先週と先々週に引き続き、香川のさぬきうどん。第3弾だ。

ちょっと豪華なさぬきうどんがあると知り、高松市内の大きめの商店街にある「うどん市場」さんを訪問した。

こちらが、お店の外観。

店頭に、「BIGオリーブ牛 かけうどん」「BIGオリーブ牛 釜玉うどん」の大きな掲示が。

オリーブ牛とは、何か。

Google先生に聞いてみると、以下のサイトがヒットした。

ひとことで言うと、「オリーブ飼料を給与された讃岐牛」だという。香川県は、日本オリーブの栽培発祥の地だという。

このお店では、その香川特産の牛肉「オリーブ牛」を、香川のご当地グルメであるさぬきうどんとコラボさせているというわけだ。

これは、試すしかなかろう!

意気揚々と、店内に入る。

店内は、きわめてカジュアル。有名な「丸〇製麺」などのうどんチェーンのような、庶民的な雰囲気だ。そして、かけうどん、ぶっかけうどんといった、普通のメニューもたくさんある。価格もお安く、数百円のものが多い。

そんななか、オリーブ牛うどんの値段は、小さいものでも1500円からだという。この価格差がすごい。

ドキドキしながら、「オリーブ牛釜玉うどん」をオーダーしてみた。その日はそれほど食欲がなかったので、「サイズは小で」とお願いした。

すると、お姉さんが、いきなり、透明のセロファンに包まれた、高級すき焼き店で出てきそうな、薄切りの生肉を一枚取り出して、私に見せるではないか。

そして、

「これ、小さめのお肉ね。これでいい?」 と尋ねてきた。

そのお肉のセロファンには、「980」という文字が書いたシールが貼ってある。仕入れ値が980円のお肉、ということなのだろうか。小さいというが、結構な大きさに思えた。もっと大きい肉を選ぶこともでき、値段は肉によって異なるらしい。

とりあえず、「はい、それでお願いします」と答えてみた。

すると、どういう計算になるのか分からないが、お会計は、1530円になる、ということだった。

番号札をもらって、席に着く。

周りを見渡すと、結構な混雑だが、オリーブ牛メニューを頼んでいるお客さんは他にはいなかった。

暫く待って、やってきたのが、こちら。

卵と絡められた釜玉うどんに覆いかぶさるように、焼いて味付けしたオリーブ牛が載っている。

お肉は、女将お手製の特製柚子胡椒でいただくと良いという。早速試してみよう。

わお。柔らかい! そして、柚子胡椒の風味が、タレとコショウで絶妙に味付けされた和牛と、とてもよく合う。これは美味!

そして、お肉をめくって、お肉の下に隠れていたうどんも食べてみる。ツルツルとしたコシのあるうどんに、濃厚な卵とネギが絡んでいて、シンプルで美味しい。そして、お盆にて一緒に提供された「オリジナルだし醤油」が、また、これによく合うのだ。

お肉とうどんを交互に少しずついただくと、いつまでも飽きることなく、口の中で絶妙なハーモニーを奏でた。幸せだ。

何という贅沢なご当地グルメだろう。このクオリティなら、1530円というお値段は、十分リーズナブルだ。

美味しかった。ごちそうさまでした!

こちらのお店の公式サイトは、こちら。

こちらのお店の食べログのページは、こちら。

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サザヱ
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