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【グルメ】「春来軒」の「ばりそば」(山口市)
今日ご紹介するグルメは、山口県山口市のご当地グルメ「ばりそば」。
「ばりそば」とは、何ぞや。
山口県観光サイト「おいでませ山口へ」によると、以下の記載があった。
「ばりそば」とは主に山口市内で食べられている、かた焼きそばにあんかけスープをかけたもの。長崎の皿うどんを思い浮かべる人も多いかと思いますが、太めの揚げ麺に、あんは鶏ガラをベースにしたスープに近いとろみのゆるいものがたっぷりと、店にもよりますが1人前で2人前ぐらいの量が提供されます。ボリュームがありながらもさっぱりした鶏ガラと味変で酢醤油などをかけて食べることから、飲んだあとの〆としても愛されているご当地麺です。
要は、「かた焼きそばのあんかけスープがけ」ということなのだろう。
また、Wikipediaには、以下の記載もあった。
第二次世界大戦後に台湾の麺料理を参考に作られたもので、山口市にある春来軒が元祖だといわれる。(中略)揚げた麺が「バリバリ」しているや、食べたときに「バリバリ」音がするところから名前は来ているという。
バリバリと音のする、あんかけスープのかかった、かたやきそば。なかなかユニークなご当地グルメだ。
私が訪問したのは、ばりそばの元祖と言われる「春来軒」さん。山口市内にいくつか店舗があるが、そのうち本町店という店舗だ。
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先に食券を購入するシステムだ。「ばりそば」というメニューはないが、「やきそば」というメニューが最も大きく表示されている。おそらくこちらの「やきそば」が、世にいう「ばりそば」なのだろう。そう信じて、「やきそば」(750円、2022年9月当時)の食券を購入した。
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少し待って、サーブされたのが、こちら。
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あんかけスープの上に載った麺が、皿からは豪快にはみ出している。その上に、ざく切りのキャベツを中心とした、野菜やイカ、鶏肉などの具がこんもりと盛られている。
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スープは、見た目よりもあっさりしていた。鶏ガラベースに少し酸味の効いた上品な味付けた。麺は、「ばりそば」の名のとおり、バリバリだ。そして、食べ進めるうちに、麺がスープを吸って柔らかくなっていく。最後はフニャフニャとした食感になり、これもまたおいしく、味変ができるのが素晴らしい。
美味しかった。ごちそうさまでした!
こちらのお店の食べログのページはこちら。
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