【温泉】奈良田の里温泉「女帝の湯」(山梨県早川町)
今日ご紹介する温泉は、山梨県の奈良田の里温泉「女帝の湯」。先週ご紹介した奈良田温泉「白根館」の近くの坂の上にある。
こちらが、入り口。
高台にあるので、景色が見渡せる。
建物の外観。
こちらの施設では、日帰り入浴のほか、食事もとることができる。入浴料金は、550円だった(2022年3月時)。
メインの建物から湯屋へと、長い廊下を進む。
こちらが、湯屋への入り口。
「女帝の湯」というネーミングは、奈良時代、女帝の孝謙天皇が、こちらのお湯で病を癒したという伝承に由来するらしい。
すっきりとした脱衣所。
温泉分析書。泉質は、ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉。Ph値8.8のアルカリ性。
こちらが、浴室。総ヒノキ風呂で、温かみがある造り。窓が大きく、明るい。幸いにも、独泉だった。
浴槽は2つに仕切られていて、右端がお湯の投入口。仕切りの右側は、少しぬるめ、左側はかなりぬるめの温度となっている。
こちらが、投入口のアップ。41度の源泉に全く手を加えず、完全に掛け流しているということだ。湯量は豊富。何ともぜいたくな湯使いだ。
トロスベの肌触り。これは、気持ちいい!
源泉は、飲むこともできる。ゆで卵味がした。
飲用は、いろいろな病気に適応があるが、1日340mlまでにすべきだとのこと(16歳以上の場合)。
美肌の湯ということで、アナウンサーの牧野光子氏も推しているらしい。
湯使いの良い、素朴だがよく整備された施設だった。山梨県早川町は、日本で最も人口の少ない町だという。こちらの施設は、その早川町が運営しているようだ。町の規模からして運営は大変かもしれないが、ぜひ今後も長く継続してほしいと願う。
いいお湯でした。お世話になりました!
こちらの施設の公式サイトはこちら。
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