【温泉】俵山温泉「白猿の湯」(山口県長門市)
今日ご紹介する温泉は、山口県長門市にある俵山温泉の温泉施設「白猿の湯」。
俵山温泉街には、2つの日帰り温泉施設がある。この「白猿の湯」と、もうひとつは、昨日記事にした「町の湯」だ。
こちらが、「白猿の湯」の外観。大きな建物だ。売店や食堂もある。
夜遅くまで営業していると知り、夕食後に伺った。
券売機で、入浴券を購入。大人850円(2022年9月時)。
入浴の前に、「入浴のポイント」という掲示に気がついた。強い湯なので無理をしないように、とのこと。
男女別の浴場があり、女湯へGO。
まずは、内湯。天井が高く、広々としている。
まずは1号湯に浸かる。ぬるめのお湯で、香しいタマゴ臭がする。そして、ぬるぬる、スベスベとした心地よい肌触り。新鮮なお湯であることが即座に分かった。
その隣の2号湯にも入ってみた。肌触りは悪くないし、温度も適温なのだが、1号湯と比べるとタマゴ臭は弱いと感じた。
そして、露天風呂もある。こちらは、開放感のある岩風呂。
ただ、露天風呂のほうは、残念なことに、塩素臭を感じた。そこで、あまり長くは浸からなかった。
掲示されていた温泉分析書によると、すべての湯船のお湯の泉質は、アルカリ性単純温泉ということだった。
使用している源泉が少しずつ違うようで、1号湯は、「川の湯源泉」という源泉。源泉温度は41.1度、Ph値は9.9。
2号湯は「薬師混合泉」という、5つの源泉を混ぜたものだった。源泉温度42.9度、Ph値は9.9。
露天風呂は、「白猿混合泉」という、5つの源泉の混合泉で、源泉温度は30.2度でPh値は9.8。
このうち1号湯については、俵山温泉街のもうひとつの公衆浴場「町の湯」の源泉と同様、完全かけ流しの贅沢な湯使いだった。
この「白猿の湯」を「町の湯」と比べると、どちらかと言えば「町の湯」のほうが、こぢんまりしていて落ち着いて入浴でき、私の好みに合っていた。
対して、こちらの「白猿の湯」は、浴場がとても広いし、開放的な露天風呂までついている。施設も充実しており、売店、喫茶店、食堂などがあり、ゆっくりできる。さらに、足湯や、ペット湯(要予約)まである。
お仲間やファミリーでわいわいと温泉や食事、買い物を楽しみたい方には、こちらの「白猿の湯」がぴったりだ。
いいお湯でした。お世話になりました!
こちらの施設についての、山口県長門市観光サイト「ななび」さんのページはこちら。
俵山温泉のもうひとつの公衆浴場「町の湯」のレポはこちら。
俵山温泉で私が泊まったゲストハウス「ねる山」さんのレポはこちら。
俵山温泉街の写真集はこちら。
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